助動詞の歌
キラキラ星の歌の替え歌です。同じ接続の助動詞のグループが、全て1曲で覚えられます。

「助動詞の歌」のプリントを配布する。

「助動詞の歌」です。
これ1曲で助動詞が全部覚えられます。
定期考査にも出るし入試にも役立ちます。
「キラキラ星の替え歌」です。
助動詞の歌(「きらきら星」のメロディーで)
る らる す さす しーむー
ドードー ソーソー ララソー
ずー じー むーむず まし まほし
ファーファーミーミー レー レード
きーけり つー ぬー たり けむ たし
ソーソー ファーファーミー ミー レー
まじ めり なり らむ らし べし り
ソー ソー ファーファーミー ミー レー
なーりー たーりー ごとしー
ドードー ソーソー ララソー
みー んー なーのー じょどうし だ
ファーファーミーミー レー レー ド
きーらーきーらーひーかーる~♪(歌う)
この歌、聞いたことがある人?(挙手)
では、先生について歌います。
小さな声でいいからね。先輩もみんな古文のテスト前には歌ってるからね。
未然形接続の助動詞から
T る らる す さす しーむー
(ドードー ソーソー ララソー)
サンハイ
S る らる す さす しーむー
先生もはずかしいからね、でも役に立つから頑張って歌うね。
みんなも、自分に聞こえる小さな声でいいから口は動かして。
高校生なので、最初から元気に大きな声では歌いにくい。
先生も生徒もお互いに大人だから恥ずかしいという寄り添った態度で歌うと
生徒もかえって歌いやすい。
中には大きな声で歌える生徒がいたら、ジェスチュアーや視線で評価していることを示す。
大きい声で歌える生徒が多い場合は、しっかり声を出して褒めほかの生徒を巻き込む。
では、もう一回 未然形接続から
T る らる す さす しーむー
(ドードー ソーソー ララソー)
サンハイ
S る らる す さす しーむー
生徒の歌に続けて、リズムを崩さずに続きを歌う。
T ずー じー むーむず まし まほし
(ファーファーミーミー レー レード)
S ずー じー むーむず まし まほし
サンハイとは言わず、手で生徒が歌うタイミングを合図する。
交代するごとに、声を少しずつ大きくしながら歌うと、生徒もつられて声が大きくなってくる。
T 連用形接続
T きーけり つー ぬー たり けむ たし
(ソーソー ファーファーミー ミー レー)
S きーけり つー ぬー たり けむ たし
T 終止形接続
T まじ めり なり らむ らし べし り
(ソー ソー ファーファーミー ミー レー)
S まじ めり なり らむ らし べし り
T 連体形接続
T なーりー たーりー ごとしー
(ドードー ソーソー ララソー)
S なーりー たーりー ごとしー
T みー んー なー のー じょどうし だ
(ファーファーミーミー レー レー ド)
T ここは歌わなくていいからね。
「みんなの助動詞だ」までついて歌うのか?と批判的に思う生徒もいるので
先生が生徒に歌わせないと、かえって歌いたくなってくる。
ここまで歌うのは恥ずかしいでしょ。そういうところは先生が歌うから。
練習しているうちに、毎年、休憩時間に歌いだす生徒がいるんですよね。
では、もう一度最初から!!
T 未然形接続!
T る らる す さす しーむー
(ドードー ソーソー ララソー)
S る らる す さす しーむー
T ずー じー むーむず まし まほし
(ファーファーミーミー レー レード)
S ずー じー むーむず まし まほし
T 連用形!
T きーけり つー ぬー たり けむ たし
(ソーソー ファーファーミー ミー レー)
S きーけり つー ぬー たり けむ たし
T 終止形!
T まじ めり なり らむ らし べし り
(ソー ソー ファーファーミー ミー レー)
S まじ めり なり らむ らし べし り
T さみしい(サ未四已)!
T 連体形
T なーりー たーりー ごとしー
(ドードー ソーソー ララソー)
S なーりー たーりー ごとしー
T みー んー なー のー じょどうし だ
(ファーファーミーミー レー レー ド)
「り」だけ特殊だからさみしいんです。
サ変の未然形と四段活用の已然形に接続します。
「サ・未・四・已」で「さみしい」です。
だんだんリズムに乗らせながら声も大きくして楽しく
追い歌いさせる。
2回
覚えた?
次は「交代歌い」です。
先生が楽譜の前半を歌ったら、続けてみんなは後半の歌を歌います。
T る らる す さす しーむー
S ずー じー むーむず まし まほし
T きー けり つー ぬー たり けむ たし
S まじ めり なり らむ らし べし り
Tなーりー たーりー ごとしー
TS みー んー なーのー じょどうし だ
交代みんなが先、先生があと、「るーらる」からサンハイ
生徒が乗っていれば、男女交代歌い、教室の左右半分で交代歌いをする。
先生は「未然形」「さみしい」などの合いの手をいれて生徒を乗せる。
静かな生徒の多いクラスならば、2回「追い歌い」を小さな声でする程度でやめる。
先生も恥ずかしいから、今日は終わりにしよう。
みんなちゃんと口が動いてましたね。すごいなあ。
また次の時間にちょっとだけやろうね。
と言って終わる。