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ひらがなでのキーボードの入力方法
2年生や1年生2・3学期でできる、キーボードを使って文字入力をさせるための授業方法です。

おさえておきたいポイント
2年生であっても、最も良いのは「ローマ字入力」である。
ローマ字入力をできる限り早く指導することで、今後の授業で活用ができる。
ローマ字を未履修の状態で、ローマ打ちをさせるならば、休み時間にパソコン室に連れていき、「キーボー島アドベンチャー」に触れさせるのが最も効果的だ。
3年生以降は、授業で組み込んでもいいだろう。
しかし、2年生で例えば名刺づくりを行うとき、子供たちに授業の中でどうしても文字を打たせたい場面がある。
そうしたときに、どの子もわかりやすく、ひらがな打ちをさせるための工夫が必要だ。
私は、自作の次の画像を使った。
(画像のひらがな表は上記添付ファイルに格納されています。印刷可能です。画面で映し出したり、パウチしたり、学級の実態に合わせて、活用してください。)
説明 . 1
キーボードは、普通英語(ローマ字)で打ちます。
みんなは、まだ習っていないので、ひらがなで打ちましょう。
指示 . 1
灰色の部分。
Alt(オルト)とローマ字と書かれたキーをいっしょにおしましょう。
指示 . 2
左上。「1 ぬ」と書かれたキーを押しなさい。
画面に「ぬ」とでていればOKです。
隣の人と確認してごらん。
ここで、「1」と出ている子は、
ひらがな入力に変更されていない。
もう一度Alt(オルト)とローマ字を押させる。
指示 . 3
表は、五十音で行ごとに色分けされていますね。
これを見て、自分の名前を打ってごらんなさい。
早く終わった子に、苦手な子を手伝ってもらってもよいだろう。
キューブきっずなどを使い、名刺づくりに活用すれば、子供たちは自分の名前が入った名刺を作ることができる。
1年生との自己紹介の時に、「2年生かっこいい!」と思ってもらえること間違いなしである。