3年生 2けたをかけるかけ算 第2・3時 かけ算の筆算
2けた×2けたの数の筆算を、その意味を交えながら学習します。

指示 . 1
□1 問題を読みます。
1こ12円のお菓子を23個買います。代金は何円ですか。
指示 . 2
式をノートに書きなさい。

指示 . 3
23の下にさくらんぼを書きなさい。10の束とバラに分けます。

12と3をかけます。計算しなさい。
12×3=36
指示 . 4
次に、12と20をかけます。
その下に計算しなさい。
12かける20=240

この2つを足すと、答えが出ます。計算しなさい。
36たす240=276

説明 . 1
今やったように、1の位の数字をかけ、次に10の位の数字をかけ、
そしてその2つをたすと計算することができます。
ここで、鉛筆1を先に解かせる。教科書に書き込めばよいだけなので、すぐに終わる。
説明 . 2
では、これらのことをもとに、ひっ算を書いてみましょう。
ノートに、黒板と同じように12×23と書きなさい。

かける数の十の位を指で隠します。

12×3を、その下に普通に計算します。

指示 . 5
次、一の位を隠します。
23×2になります。
2段目に計算します。
指示 . 6
6の位置ですが、1つくらいを開けて、十の位のところに書きます。
2かける2=4の4は、6の左隣。に書きます。

説明 . 3
なぜひとつあけるかというと、本当は、23×2の計算ではなく23×20の計算をしているからなんです。答えは240ですが、0はあとでたしても答えは変わらない。
だから、書かなくてもいいので省略しているだけなんです。

指示 . 7
それぞれ計算し終えたので、最後にこの2つを足します。
線を引いて足し算をしましょう。

この後、練習問題に入るが、1回しか問題を解いていない。
なので、練習問題2問ほどは教師と一緒に進めていき、そこから先は
子ども達で進めさせていった。
全員が書き終わった後スキルをする。
本来2時間分の学習なので、丁寧に進めていたほうが良い。