熟語の構成(2024)
【授業時間:1時間】
・問題を作って出し合う活動で熟語の構成を定着させる。

38ページ。熟語の構成。説明を読みます。
5行の説明を一斉音読。
二字熟語の主な構成
下に「二字熟語の主な構成」が5種類あります。
まず、「意味が似ている漢字の組み合わせ」。読みます。
追い読みさせる。
例。拡大。思考。規則。…
同様に追い読みで読み方を確認していく。
これが一つ目の種類です。このように書いて覚えます。
黒板に「拡大」と書き、上下の漢字を「=」をつなぐ。
下に「意味が似ている」と板書。
次に、「意味が対になる漢字の組み合わせ」。
以下、残りの4種類も同様に進める。
ノートに①、②、③と書きます。
黒板に①強弱、②熱心、③思考と書く。(例は何でも良い)
それぞれどんな組み合わせか、記号で書きなさい。
できたら答え合わせをする。
同じように、ノートに3つ、自分で問題を書きなさい。
書けたら友達同士で問題を出し合います。
ノートを交換して記号を書き込み、お互いに丸つけをさせる。
三字熟語の主な構成
39ページ。「三字熟語の主な構成」。
まずは「漢字一字の組み合わせ」です。
「衣食住」は何と何と何の組み合わせですか。(衣と食と住)
それぞれに丸を付けなさい。
下の「上中下」「松竹梅」も同じように、どんな組み合わせか考えて丸を付けなさい。
できたら答え合わせをする。
次、「漢字一字の言葉と二字熟語の組み合わせ」。
「大成功」はどんな組み合わせですか。(大と成功)
それぞれに丸を付けなさい。
「不安定」「専門家」「絶対的」も同様に確認する。
下の例も自分で考えてやりなさい。
できたら答え合わせをする。
四字以上の熟語の主な構成
次、「四字以上の熟語の主な構成」も、同じように組み合わせを考えて丸を付けなさい。
できたら答え合わせをする。
最後に、習熟のための練習プリントをやって終了。
プリントは簡単な5問コース、標準の10問コース、発展の20問コースに分かれていて、どれを選んでも100点満点である。(向山型算数が開発した計算スキルの設計と同じ)
生徒は自分のレベルに合わせて好きなコースを選んで取り組み、プリントの下の解答を見て自分で丸つけをする。