【熱中】ドッジボールのバリエーション11
熱中すること間違いなし!
体育の時間やレクリエーション、休み時間などにできるドッジボールのバリエーションを11紹介します。
①男vs女ドッジボール
男子のコートを1m狭くします。
男子が女子よりも強く、力量差がある時に有効である。
最終的に男子のコートは、30cmほどになり盛り上がる。
※男女の力量差の少ない場合は、女子のコートを狭くする場合もある。
②隠れ王様ドッジ
チームで話し合って、王様を決めたらこっそり審判(先生)に言いにいらっしゃい。
王様は審判(先生)しか知らない状態である。
王様が当てられたら、試合終了となる。
相手は、誰が王様か分からないので、熱中する。
③障害物ドッジ(跳び箱)
跳び箱に隠れても良いですよ。
両コートの中央に、跳び箱(3段ほどの高さ)を置く。
※跳び箱が崩れると危険なので、柔らかいボールを使う。
また、跳び箱の中に入ることはしない。
男女ドッジボールと組み合わせて、女子コートにのみ跳び箱を置くと盛り上がる。
④監獄ドッジ
当てられたら外野ではなく、監獄(コート外)に行きます。
チームの男子が相手を当てたら、1人内野に戻れます。
チームの女子が相手を当てたら、全員内野に戻れます。
外野は最初から2~3人、固定しておく。
コート外にコーンを置いたり、ラインを引いたりして監獄ゾーンを作る。
実態に応じて、「相手を当てたら」ではなく「味方がボールをキャッチしたら」にルールを変更することも可能である。(例:相手が投げたボールを味方の男の子が捕れば、監獄の中にいる女の子は全員、内野に復帰できる。味方の女の子が捕れば、監獄の中にいる男の子全員が復帰できる。)
いつもボールを持っていた男子が、いつも隅にいた女子に「当ててくれー!」と懇願する逆転現象が起こる。
⑤田んぼドッジ
4チームに分かれます。
どこを狙ってもかまいません。
コートを田んぼ型にする。
当たったら、外野に行く。外野は、味方コートの周り以外。
ボールを2つ、3つに増やすとさらに盛り上がる。
⑥お姫様ドッジ
チーム内で相談して、『お姫さま』と無敵の『ナイト』を決めます。
お姫さまが当てられたら負けです。
子どもたちはお姫さまが当たらないように姫を取り囲む。
ナイトは最前線に出て、一番動く。
男女ともに満足するドッジボールとなる。
⑦ドッジボビー
ドッジボールとドッジビーを1つずつ使います。
ドッジビーのみ、横投げをすることができます。
ボールが2個になるので、子どもたちは動き回る。
⑧バランスボールでドッジボール
バランスボールを使って、ドッジボールを行います。
手以外が当たったら、外野に行きます。
ボールをバランスボールにする。
投げることは難しいので、転がして扱う。
⑨火の玉ドッジボール
2個ボールがあります。赤いボールは女子しか触れません。
男子が触った瞬間、当たったことになります。
ボールを2個用意し、赤いボールを女子ボールとする。
女子ボールは女子しか触れないので、男子は逃げ回る。
女子は転がすことも可能なので、投げることが難しい子で楽しめる。
⑩アメリカンドッジボール
当たったら外野ではなく、相手チームに入ります。
外野は最初から2人程度、固定しておく。
人数が変動していくので、少ない方はやる気を出して頑張る。
⑪得意な子への制限
1回当てたら、次は下から投げます。
2回当てたら、転がして投げます。
いつもドッジボールで活躍する子に、制限を加える。
また、学級の実態に応じて最初から下から投げる子を決めておく場合も考えられる。
当然、上から投げた方が有利なので、様々な子がボールを触るようになる。