バケツプリンを作ろう!
向山実践のおかしの部屋への憧れ。
ささやかな具現化として、夢のような大きなプリンを作ってみてはいかがでしょうか。小4の子どもたちとのお楽しみ会で作ったところ、子どもから歓声があがり、思い出に残るものとなりました。(TOSS静岡ML推薦) No.4676369 http://blog.goo.ne.jp/hiroki_5844/e/bafba04d6e07778df2b828847078a747

向山実践の「熱狂おかしの部屋」にあこがれる。新卒2年目に受け持った学級(4年生)でお別れ会をした際に料理をした。その一つとして、大きなプリンを作った。作る前から夢と期待でいっぱいだった。できあがった時、歓声があがった。28人が食べ尽くせないほどのプリンに大満足だった。(TOSS静岡ML推薦)
準備物 プリンの素15箱、牛乳4リットル
プラスチックバケツ(百円均一にて容量6Lの新品を購入)、
バケツの口径より大きなお盆
調理器具(ボール、泡立て器、なべ、ガスコンロ、冷蔵庫、ラップ)
*バケツは新品の物を購入し、食器用洗剤で洗ってから使用した。
ボールにプリンの素1袋を入れます。
(同時にボールを4つ使った。8つほどあった方がよかったろうと思う。)
牛乳をカップ1杯分(200ミリリットル)入れます。
粉や固まりがなくなるまで混ぜます。混ざったらバケツに移しましょう。
*プリンの素15箱分が終わるまで1~3を繰り返す。

バケツの口にラップを貼りましょう。*衛生面に配慮し、冷蔵庫に入れる前にラップを貼った。
バケツを冷蔵庫に入れます。
固まるのが遅くなってしまうから、冷蔵庫を開けてはいけないことを注意しておいた。
ソースを作ります。カラメルソースの素を出しなさい。
*実際には、プリン本体を作るのとほぼ同時進行で行った。プリンの素と牛乳を混ぜるのが軌道に乗ったら、ソース作りに入る。
(カラメルソースの素を)鍋に入れます。
中火で温めます。カチッと点いたら、つまみを半分のところに合わせなさい。
泡が出てきたら火を消します。温めすぎると苦くなるので、泡が出てきたら火を消しましょう。
3時間後、ラップをはがし、お盆をバケツにのせた。
1時間目に調理し、昼食時(弁当の日だった)に冷蔵庫から出した。
無事固まっていた。箱には40分で固まるとなっているが、量が多いためそれ以上に時間がかかる。
一同注目。教師がひっくり返した。
ここを子どもにやらせてはいけない。万が一失敗したときに、失敗した子が責められてしまう可能性がある。
なお、プラスチック製のバケツであれば少しひねることができるため、プリンがバケツから剥がれやすい。私が実践した際には、逆さにして揺すったら落ちてきた。
無事成功すれば大きなプリンがそびえ立つ。

実践時には適当な器が見つからず、百円均一で買った桶を使った。レストランで見るようなグラスを運ぶお盆が適当であろう。私の場合は、職員室にそうしたお盆があることに気付いた。次回行う際にはそれを借りるつもりである。