学級対抗リレーができない学校のリレー(低・高追い抜き走)
人数が少なくても学級対抗リレーのような雰囲気が味わえ、かつ、子どもたちが燃えるリレー。(TOSS和歌山推薦) No.1216131 http://route42.sakura.ne.jp/taiiku/tei-kouoinukisou.html
原実践 中地 強先生 コンテンツ作成 大輪真理

(チームわけ)
全校児童(1年~6年)を2チームにわける。
一チームは低学年のチーム(1年~3年)。
もう1チームは高学年(4年~6年)のチーム。
(ハンディ)
下図のように低学年チームと高学年チームのスタートの位置がちがう。ハンディをつけるのである。
ハンディはもう一つある。これを実施したときは高学年の方が5人多かった。
だから、5週多く走ることになる。

走る順は小さい学年からとする。低学年のチームは1年生から。高学年のチームは4年生から。
(スタート位置)
低学年のスタート位置をどこにするのかがむつかしい。
何回かやってみて高学年に抜かれない位置を見つけるしかない。
ゴールで並ぶのが理想であるが、なかなかそうはならない。
原則は低学年チームが抜かれない思う位置をスタートにする。
低学年チームと高学年チームの差が開いてもよい。
それの方が低学年チームが抜かされて差を開けられるよりはよい。
「授業づくりネットワーク」誌№53(学事出版)より了承済み