3分でみんな仲良しトントンゲーム
トン、トン、イチ、ニ、の手拍子に合わせて、友達の名前を呼んでリレーするゲームです。小さい子でもやり方はすぐ覚えられます。新学期の仲間づくりにもなります。

1・対象学年
小学校中学年くらい~中学1年生(1クラス)
2・実施時期
いつでも可だが、クラス替えがあって間もない頃、5月ぐらいまでが望ましい。
3・準備物
イス(なくてもできる。)
4・方法
1・全員起立します。
2・トン、トン、イチ、ニの手拍子に合わせて、名前をリレーします。トントンAさん、と呼ばれたら、AさんはトントンBさん、と呼び、トントン ○○くん、トントン○○さん・・・と続けます。
3・呼び方は、名字でも名前でも、ニックネームでもかまいません。呼ばれた人が、自分だとわかるようにはっきり呼んでください。
4・次の人の名前を呼んだら座ります。
5・一度呼ばれた人は呼んではいけません。ですから、立っている人の中から、次の人を選んでください。
6・一番最後の人は、先生の名前を呼んでください。
7・スタートは先生からです。
では、始めます。全員起立。
手拍子です、トントン・・トントン・・
5・ポイント
・途中で「その調子」とか「いいぞいいぞ」とかの合いの手を入れると盛り上がる。
・止まってしまったら、その子を呼ぶところからやり直す。
・手拍子が小さくなったら、「座った人も手拍子してくださいね」と言う。
・一番はじめは、やり方に慣れる意味もあって2回行うが、それ以後は1時間に1回しかやらない。集中力がなくなってくるから。途中で、 このまま行くかな?と思う瞬間が必ずできてくる。それを誉めて、次回に期待する。
6・ポイント
・必ずその子で止まってしまう子がいるような場合は、教師が最初にその子を呼んであげる。子供たちの中で、事前に約束ができている 場合もある。
・みごと全員リレーができたら、みんなで万歳をして、クラスに賞状を作って飾ると楽しい。
・小学校で毎日すると、子供は飽きるかもしれないが、中学校のように週に1時間だと、わりと楽しみに取り組んでいる。
できなくても5月で終わろうと考えている。
上手なクラスは、1.手拍子がそろう。2.声が大きい。共通している。