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両面マグネットで当番活動をチェックしよう!

両面マグネットを使うことで、子どもたちの当番活動をチェックしやすくなります。輪ゴムとカードを使った、河田孝文氏の実践(『“自由と規律”を使い分ける学級システム』62ページ)の修正追試です。

<教師が用意するもの>
① 両面カラーのマグネットシート(100円ショップなどで購入可能)
② ネームペン
③ 定規
④ はさみ ②~④はマグネットシートを切りそろえるために使います。

<子どもたちが用意するもの>
① ネームペン

① あらかじめ、マグネットシートを、掲示場所にあった大きさに切りそろえておく。
② 学級当番が決まった後、子どもたちに切りそろえたマグネットシートを配布する。

③ 表面には、子どもの氏名と決まった当番を書かせる。

④ 裏面には、OK、できました等、仕事が終わったことを表す言葉を書かせる。

⑤ 背面黒板に整頓して貼り付けさせる。
 ※ ケント紙等を背面黒板に貼り付けておき、その上に貼り付けさせるときちんと整頓してマグネットシートを貼ることができる。

⑥ 当番の仕事が終わったら、裏返すように子どもたちに指示する。
 ※ 色が変わったところが当番の終わったところ、色が変わっていないところが当番をやっていないところなので、
  見ただけで当番活動をチェックすることができる。

⑦ 1日の当番がすべて終わると、このような状態になる。

⑧ 1日の終わりに、日直が元の状態に戻すことにしておくと、次の日も同じように当番活動をチェックすることができる。

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