紙コップでアルファベットを覚えよう
紙コップを使ってマッチングして覚えます。見ること、集中することが苦手な子どもに好評でした。【TOSS大分推薦】 No.2107705 http://www.oct-net.ne.jp/~tokai/toku/toku1html.html
特別支援学級を担任している。中学2年生3人。特に2人がアルファベットを覚えるのが苦手。中学1年生のときは交流学級で授業を受けていた。2年生から特別支援学級で英語を受けるようになった。
今までは、苦手だから「できんから、しない。」と学習をしぶっていた。
しかし、紙コップを利用して、マッチングをすると、
[A君、これとこれよ。」
「ちがう。」
「おしい~。」と、楽しみながら学習するようになった。
☆ 用意するもの:紙コップ26個×2、 小文字26個分と大文字26個分。(二人分なら52個×2)
☆ 流れ
順番に重ねる1
1.机の上に大文字の紙コップを広げる。
2.A,B,Cと順番に重ねていく。
3.もう一度、机の上に広げ、もう一人の生徒が言うアルファベットの紙コップをとる。
4.指示する生徒と取る生徒が交代して、ゲーム感覚で学習する。
順番に重ねる2
1.机の上に小文字の紙コップを広げる。
2.a,b,cと順番に重ねていく。
3.後は、大文字の時と同じ。
マッチング
1.机の上に紙コップを広げる。
2.大文字と小文字をマッチングさせる。
3.マッチングした紙コップは重ねていく。2つ1組で重ねて、机から除いていく。
4.時間を計って、前回よりも早くできたか確認できるようにする。
また、二人同時にして競争させてもいい。