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スイカの作り方

2学期の学級開きはスイカパーティーで。8月下旬に2学期が始まる地区では、楽しいスイカパーティーが期待できます。でも、スイカ作りにはコツがあります。(原実践:小林節生氏 コンテンツ作成:坂本佳朗)

①土づくり

○春になったら、土作り。
   ○化成肥料は一切使いません。有機堆肥と油かすをたっぷり入れましょう。
   ○これは4月中に済ましましょう。(長野県の場合)
   ○EMの実践できればやりたいですね。
   ○畝たてをして黒マルチをかけておくことを勧めます。
   ○妙に高い畝をたてる方もいますが、ちょっと盛り上がっていればいいと思います。

②苗探し

○5月の中旬に(長野県の場合)育苗専門店で求めましょう。
   ○店のおじさんにいろいろ教わるといい。何度も訪れて仲良しになればもっといい。

③植えつけ

○子どもって、植えるとお墓みたいに盛り上げるでしょう。あれはダメだからちゃんと教えた方がいい。
   ○植え終わった後、うすいお皿みたいにならないと。だって、水がたまってくれないでしょう。
   ○破いた黒マルチの上にも土を載せるってこと、子どもに教えましょう。水がしみ込みやすくするためです。

④孫を育てる。(ここがスイカ作りの最大のポイント)

○本葉が4枚出たら、その先を止めちゃうんです。切っちゃうんですよ。大胆に。(5月下旬か6月頭ですね。)
   ○そうすると、本葉の脇から子どもが4本出てきます。
   ○その子どもの本葉も4本出たらその先を止めちゃうんです。(6月中旬頃かな)
   ○そうすれば、孫がどんどん出てきます。
   ○スイカの実って孫にできます。
   ○こんなに茂っているのに雌花が咲かないって経験あるでしょう。
   ○つまりスイカ作りって6月が勝負なんです。
   ○6月の勝負に成功すれば、7月にどんどん雌花が咲きます。

⑤お盆明け

○お盆明けに付けるような実はもう食べられませんから、先を止めます。
   ○実が付いているその先を切っちゃいます。
     「栄養が実にいくようにするんだよ」って、子どもに説明します。

⑥イベント

○□□記念パーティーと称してスイカ食い放題って楽しいですよ。