量の単位のしくみを調べよう
山梨の教材教具スキルアップセミナー 2010年6月12日(土)で授業した6年東京書籍「量の単位のしくみを調べよう」の指導案です。授業コンテンツもあります。

授業の展開
1 導入
(画面に「3m」の文字を提示)
読みます。(3m)
(次に「3米」を提示)
発問 何と読みますか。(3こめ、3まい、3mなど)
これも、3mと読みます。3m。(3m)
(「3粁」を提示)米に千、これで何と読むと思いますか。
(3000m、3kmなど)
これはこう読みます。(「3km」を提示)読んでごらん。(3km)
(子どもからの反応によっては、「3cm」「3mm」、「リットル」なども紹介する。)
今日は、このような単位についてお勉強していきます。
2 教科書☆1の図を扱う
量の単位のしくみを調べよう □1 長さの単位とそのしくみについて、調べましょう。その下☆の1、これまでに学習した長さの単位について、関係をまとめましょう。
その下に図があるね。同じものが前にもあります。前を見てごらん。
1mmから、1cm。何倍ですか?(スマートボードに書きながら提示)
書いてごらん。(10倍です。)
1cmから、1m。何倍ですか?書いて。(100倍です。)
では、1mmから、1m。10倍の100倍。書いてごらん。(1000倍です。)
次に1mから1mm、1000倍の逆。アに書いてごらん。(1/1000倍)
1mから1cm。イ、書きます。(1/100倍です。)
1mから1km。ウ、書きます。(1000倍です。)
3 教科書☆3の問題を扱う(☆2や、途中の表はとばす)
これらの単位を使って、☆3の問題(画面に提示)をやります。次のページ。
(範読)
「☆3 次の長さを表すには、どんな単位が使われていますか。」
(1)~(4)までやります。(3)までできたら、先生のところへ持ってらっしゃい。
((3)で○つけ。(4)までできた子から書かせる。答え合わせ。小さな花丸。できたチェック。)
4 教科書の「m」の単位の表を扱う
「m」にはキロやセンチの他にも、これらの単位もあります。
(教科書のmの表を提示)
知っている単位に手を挙げます。ミリ。(挙手)センチ(挙手)・・・。
みんなが知らない単位もあるね。ほとんど使わないので、知られていないのです。
これらの単位をいっぺんに覚えられる読み方があります。ここをメートルとして、こう読みます。
「キロキロと、ヘクトデカけたメートルが デシにおわれて、センチミリミリ」
読みます。(キロキロと、ヘクトデカけたメートルが デシにおわれて、センチミリミリ)
3回読んだら座りなさい。
このような量の単位について、これからもお勉強していきましょう。