ノーサイドの精神を日本へ、世界へ
ラグビー終了の合図は世界的には「フルタイム」だが、日本は「ノーサイド」を使っている。ノーサイドの精神を世界に発信しようという日本ラグビー協会の理念を伝えたい。

ラグビーワールドカップ2015の画像を数枚提示する
ラグビー終了時の画像を提示する。
「ノーサイド」
「ノーサイド」は、ラグビー用語で試合終了のことです。
試合後は、敵と味方のサイドをなくし、お互いに仲良くするという意味です。
だから、「紳士のスポーツ」と呼ばれています。
でも、「ノーサイド」を使っているのは日本だけです。
フルタイム
他の国では「フルタイム」という言葉を使っています。
時間いっぱいになりました、という意味です。
フルタイム 時間いっぱいになりました
ノーサイド 敵味方をなくします。
今年日本で行われるラグビーワールドカップ
世界に合わせて「フルタイム」を使うでしょうか?
今まで通り、「ノーサイド」を使うでしょうか?
挙手で確認する。どちらの意見が出てもかまわない。
日本ラグビーフットボール協会のHPには次のように載っています。
理念 「ノーサイドの精神を日本へ、世界へ」

「ノーサイド」日本では一般にラグビーの試合終了の合図として広く知られています、本来の意味は「地球に国境は無い・地球はひとつ」を願う{love&peace}を意味する概念として用いられます。
ラグビーワールドカップ2019日本大会ボランティアの名前も「TEAM NO-SIDE」です。

ボランティアプログラムの参加者には、世界中から日本を訪れる方々を温かいホスピタリティで迎え、ラグビーの価値と母国の魅力を伝える大会の顔としてご活躍いただきます。
この「ノーサイドの精神」を学校・学級でも実現できるといいですね。
最後に【ラグビーワールドカップ】試合が追われば敵も味方もない!ノーサイドの精神の動画を見る。