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氷になるときの体積の変化

金属,水,空気と温度の学習 追加部分単元 氷の体積変化の実験です。 No.8950139 http://www1.winknet.ne.jp/~atsushim/tossland/rika/4103%20kori.htm
原実践:前川淳先生  コンテンツ作成:福原正教

【準備物】
①プラの小さな容器(乳製品の容器など)
②ラップ
③わごむ
④冷蔵庫(ない場合は,氷と水と食塩)

教科書には,試験管の水をこおらせた実験からの続きの扱いになっている。
しかし,試験管を使って実験をすると割れて危険な場合がある。
そのため,プラ容器を実験に使用する。
なお,大きいものより小さいもののほうが短時間で変化する。

【手順1】 プラの小さな容器などに水をいっぱい入れて,ラップでふたをして,わごむでとめる。

プラ容器にふたがついている場合は,使用しない。
なお,変化の様子をわかりやすくするために,①しるしをつける,②写真をとる などの工夫をしてもよい。

【手順2】 プラの小さな容器を冷凍庫に入れる。

理科室に冷凍庫がない,変化する様子を観察したいなどという場合は,氷と水と食塩で実験をする。

【手順3】 変化の様子を記録する。

イラストや言葉でまとめる。

◆最後に,ペットボトルのふたをしたままこおらせるとどうなるかなど身近な生活場面につながる事柄を考えさせてもよい。
◆科学教室などで,アイスキャンデー作りをする場合,実験をしながら観察することができる。