VIEW: 9967

着任式のあいさつ

着任式のあいさつは,子どもたちとの初めての出会いである。第1印象は大事にしなければならない。だからといって,はりきって5分も10分も話していたら,子どもからは白い目で見られる。やはり,短く,インパクトのある話をしたい。No.9632162 http://homepage2.nifty.com/gty/chakunin.htm コンテンツ作成:矢澤敏和先生 コンテンツ移行代理:平田純也

発問 . 1

今年、○○小学校から来た矢澤敏和といいます。さて、いきなり質問です。先生は怖そうだなと思う人?

数人手をあげる。

発問 . 2

やさしいと思う人?

先ほどよりは手を上げる人が増える。

説明 . 1

実は、私は前の学校で一番おっかない先生と言われていました。

子どもたちがざわざわ言い出す。
(少し間をおいて)

説明 . 2

でも、一番優しい先生とも言われていました。

さらにざわつく。

発問 . 3

わけがわからない人?

ほぼ全員が手を上げる。

説明 . 3

おっ、わからないということがわかる人は偉いんだよ。こんなにたくさんいるんだ。素晴らしい学校だね。△△小学校に来てよかったな。どちらだか早くわかるよう仲良くしてくださいね。

約1分のあいさつだったが、式の後も「ねえ、先生どっちなの?」と聞いてくる子どもたちがたくさんいた。