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名前で旋律遊び
耳なじんでいる「自分の名前」をミ・ソ・ラの三音を使って旋律を作って遊ぶ。

教師が、クラスの子の名前を一人ひとり呼ぶ。
指示 . 1
皆さんの名前を呼びます。呼ばれたら、「はあい」と返事をします。
他の人は、タンタンタンウンのリズムで、小さく手拍子を続けてください。
教師が名前を呼ぶことで、音の高低があることに気付かせる。
説明 . 1
自分の名前の音の高さを手で表します。
先生の場合はこうなります。
教師の名前を例に、高い音は水平にした手のひらを高い位置に、低い音は水平にした手のひらを低い位置に置いてみせる。
指示 . 2
一人ずつ、やってみましょう。
一人ずつやらせて、できているかどうか確認する。
うまくいかない子には、教師が見本を見せ真似させる。
発問 . 1
タブレットを使って、自分の名前をドレミで表しましょう。
使う音は、ミ・ソ・ラの3音です。
タブレットのキーボードを使い、自分の名前の音の高さを確認させる。
難しい子には、教師が音を示し真似させる。
指示 . 3
お隣の人と遊んでみましょう。順番を決めます。
先の人は、自分の名前の音の高さを手で表しながら言います。
後の人は、真似します。
終わったら、交代します。
タンタンタンウンのリズムにあわせます。
お互いの名前を続けて言えるようにする。
2人組でできるようになったら、人数を増やして4人組で遊ぶ。
指示 . 4
お隣の人と遊んでみましょう。一人は自分の名前を言います。
もう一人は、タブレットで伴奏します。使う音はミ・ソ・ラの3音です。
タンタンタンウンのリズムにあわせます。
2回繰り返したら交代です。
伴奏は、ラ・ラ・ラのように同じ音でもよい。
タブレットでできるようになったら、木琴や鍵盤ハーモニカなどの楽器を使って遊ぶ。