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百人一首 100のコンテンツ ミニランド集
百人一首の授業シリーズ
一つ一つの歌を授業化しました。歌の意味や作られた背景を扱っています。
すべての歌についての、指導案、コンテンツ付きです。
ID
g59pt4e7mqgabRrscxJX
作成日
2022-3-21
制作者
溝口佳成
学年
高校生
中1
中3
小5
中2
小6
小4
カテゴリー
国語
伝統的な言語文化と国語の特質/伝統的な言語文化
タグ
百人一首
推薦者
一般社団法人五色百人一首協会
所属サークル名
湖南教育サークル八方手裏剣
TOSS授業技量検定段級位
5級
参考文献
・授業で使える百人一首小話集(小宮孝之) ・こんなに面白かった「百人一首」(吉海直人) ・百人一首おもしろ大事典(公文出版)他
01番(青03) 秋の田の 刈り穂の庵の とまをあらみ わが衣では 露に濡れつつ(天智天皇)
02番(黄01) 春すぎて 夏来にけらし しろたへの 衣ほすてふ 天の香具山(持統天皇)
03番(青01) あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の 長々し夜を ひとりかも寝む(柿本人麻呂)
04番(桃17) 田子の浦に うちいでて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪はふりつつ(山部赤人)
05番(青04)奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の声きく時ぞ 秋は悲しき(猿丸太夫)
06番(青07)かささぎの わたせる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞふけにける(中納言家持)
07番(黄02)天の原 ふりさけ見れば 春日なる三笠の山に 出でし月かも(安倍仲麿)
08番(緑01)我が庵は 都のたつみ しかぞすむ 世を宇治山と 人はいふなり(喜撰法師)
09番(緑02)花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに(小野小町)
10番(黄03)これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関(蝉丸)
11 番(緑03)わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人にはつげよ あまのつり舟(参議 篁)
12番(青10)天津風 雲の通ひ路 吹きとぢよ をとめの姿 しばしとどめむ(僧正遍昭)
13番(桃18)つくばねの 峰よりおつる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる(陽成院)
14番(青13)陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし われならなくに(河原左大臣)
15番(緑04)君がため 春の野に出でて 若菜つむ 我が衣手に 雪はふりつつ(光孝天皇)
16番(桃13)立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとしきかば 今かへり来む(中納言行平)
17番(緑05)千早ぶる 神代もきかず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは(在原業平朝臣)
18番(黄04)住の江の 岸による波 よるさへや 夢の通ひ路 人目よくらむ(藤原敏行朝臣)
19番(橙13)難波潟 みじかき芦の ふしの間も あはでこの世を 過ぐしてよとや(伊勢)
20番(緑06)わびぬれば 今はた同じ 難波なる 身をつくしても 逢はむとぞ思ふ(元良親王
21番(橙07)今来むと いひしばかりに 長月の 有明の月を 待ち出でつるかな(素性法師)
22番(桃14)吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ(文屋康秀)
23番(緑07)月見れば ちぢにものこそ 悲しけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど(大江千里)
24番(青16)このたびは 幣も取りあへず 手向山 紅葉のにしき 神のまにまに(菅家)
25番(橙11)名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな(三条右大臣)
26番(緑08)小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ(貞信公)
27番(橙17)みかの原 わきて流るる 泉川 いつみきとてか 恋しかるらむ(中納言兼輔)
28番(桃15)山里は 冬ぞさびしさ まさりける 人めも草も かれぬと思へば(源宗于朝臣)
29番(緑09)心あてに 折らばや折らむ 初霜の おきまどはせる 白菊の花(凡河内躬恒)
30番(青02)有明の つれなく見えし 別れより 暁ばかり うきものはなし(壬生忠岑)
31番(青05)朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里に ふれる白雪(坂上是則)
32番(黄05)山川に 風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ もみぢなりけり(春道列樹)
33番(黄06)久かたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ(紀友則)
34番(桃10)誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松もむかしの 友ならなくに(藤原興風)
35番(緑10) 人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞむかしの 香ににほひける(紀貫之)
36番(緑11)夏の夜は まだよひながら 明けぬるを 雲のいづこに 月やどるらむ(清原深養父)
37番(黄07)白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける(文屋朝康)
38番(緑12) 忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな(右近)
39番(黄08)浅茅生の をののしの原 しのぶれど あまりてなどか 人の恋しき(参議等)
40番(桃11)しのぶれど 色に出でにけり わが恋は ものや思ふと 人の問ふまで(平兼盛)
41番(緑13)恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか(壬生忠見)
42番(緑14)契りきな かたみに袖 しぼりつつ 末の松山 波こさじとは(清原元輔)
43番(橙04)逢ひ見ての 後の心に くらぶれば 昔はものを 思はざりけり(権中納言敦忠)
44番(橙05)逢ふことの 絶えてしなくは なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし(中納言朝忠)
45番(橙03)あはれとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな(謙徳公)
46番(黄09)由良のとを わたる舟人 かぢをたえ 行く方も知らぬ 恋の道かな(曽禰好忠)
47番(黄10)八重むぐら しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋はきにけり(恵慶法師)
48番(桃12)風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ 砕けてものを 思ふころかな(源重之)
49番(桃12)御垣守 衛士のたく火の 夜はもえ 昼は消えつつ ものをこそ思へ(大中臣能宣)
50番(青08)君がため 惜しからざりし 命さへ ながくもがなと 思ひけるかな(藤原義孝)
51番 (桃07)かくとだに えやは伊吹の さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを(藤原実方朝臣)
52番(橙01) 明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほ恨めしき あさぼらけかな(藤原道信朝臣)
53番(橙10)歎きつつ ひとりぬる夜の 明くる間は いかに久しき ものとかは知る(右大将道綱母)
54番(緑15)忘れじの 行末までは 難ければ 今日をかぎりの 命ともがな(儀同三司母)
55番(黄11)滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞えけれ(大納言公任)
56番(橙06)あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな(和泉式部)
57番(青11)巡りあひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな(紫式部)
58番(桃08)有馬山 猪名のささ原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする(大弐三位)
59番(緑16)やすらはで 寝なましものを 小夜更けて 傾くまでの 月を見しかな(赤染衛門)
60番(黄12)大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立(小式部内侍)
61番(青14)いにしへの 奈良の都の 八重桜 今日九重に 匂ひぬるかな(伊勢大輔)
62番(青17) 夜をこめて 鳥のそら音は はかるとも 世に逢坂の 関はゆるさじ(清少納言)
63番(橙08)今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを 人づてならで 言ふよしもがな(左京大夫道雅)
64番(橙02)朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれわたる 瀬々の網代木(権中納言定頼)
65番(桃09)恨みわび ほさぬ袖だに あるものを 恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ(相模)
66番(桃03)もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし(前大僧正行尊)
67番(橙14)春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ(周防内侍)
68番(緑17)心にも あらでうき世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな(三条院)
69番(青03)あらし吹く 三室の山の もみぢ葉は 龍田の川の にしきなりけり(能因法師)
70番(青06)寂しさに 宿を立ち出でて ながむれば いづこもおなじ 秋の夕暮(良暹法師)
71番(緑18)夕されば 門田の稲葉 おとづれて 芦のまろやに 秋風ぞ吹く(大納言経信)
72番(桃04)音にきく 高師の浜の あだ波は かけじや袖の 濡れもこそすれ( 祐子内親王家紀伊)
73番(桃05)高砂の 尾の上の桜 咲きにけり 外山の霞 たたずもあらなむ(権中納言匡房)
74番(青09)うかりける 人を初瀬の 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを(源俊頼朝臣)
75番(青19)契りおきし させもが露を 命にて あはれ今年の 秋も去ぬめり(藤原基俊)
76番(青12)わたの原 漕ぎ出でて見れば 久かたの 雲ゐにまがふ 沖つ白波(法性寺入道前関白太政大臣)
77番(橙09)瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ(崇徳院)
78番(黄13)淡路島 通ふ千鳥の 鳴く声に 幾夜ねざめぬ 須磨の関守(源兼昌)
79番(黄14)秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ(左京大夫顕輔)
80番(桃06)ながからむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものをこそ思へ(待賢門院堀河)
81番(黄15)ほととぎす 鳴きつる方を 眺むれば ただ有明の 月ぞのこれる(後徳大寺左大臣)
82番(青20)思ひわび さても命は あるものを 憂きに堪へぬは 涙なりけり(道因法師)
83番(桃19)世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる(皇太后宮大夫俊成)
84番(桃20)ながらへば またこの頃や しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき(藤原清輔朝)
85番(黄19)夜もすがら もの思ふ頃は 明けやらで ねやのひまさへ つれなかりけり(俊恵法師)
86番(桃01)なげけとて 月やはものを 思はする かこち顔なる わが涙かな(西行法師)
87番(黄16)むらさめの 露もまだひぬ まきの葉に 霧立のぼる 秋の夕暮(寂蓮法師)
88番(橙12)難波江の 芦のかりねの 一夜ゆゑ 身をつくしてや 恋ひわたるべき(皇嘉門院別当)
89番(黄20)玉の緒よ 絶なば絶えね ながらへば 忍ぶることの よわりもぞする(式子内親王)
90番(橙18)見せばやな 雄島のあまの 袖だにも 濡れにぞ濡れし 色は変らず(殷富門院大輔)
91番(青15)きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣かたしき ひとりかも寝む(後京極摂政前太政大臣)
92番(緑19)わが袖は 潮干にみえぬ 沖の石の 人こそ知らね 乾く間もなし(二条院讃岐)
93番(緑20)世の中は 常にもがもな 渚こぐ あまの小舟の 綱手かなしも(鎌倉右大臣)
94番(黄17)みよし野の 山の秋風 小夜ふけて ふるさと寒く 衣うつなり(参議雅経)
95番(橙19)おほけなく うき世の 民に おほふかな わが立つ杣に 墨染の袖(前大僧正慈円)
96番(黄18)花さそふ あらしの庭の 雪ならで ふりゆくものは 我が身なりけり(入道前太政大臣)
97番(桃02)来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ(権中納言定家)
98番(橙20)風そよぐ ならの小川の 夕暮は みそぎぞ夏の しるしなりける(従二位家隆)
99番(橙15)人も惜し 人も恨めし あぢきなく 世を思ふゆゑに もの思ふ身は(後鳥羽院)
100番(青18)百敷や 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり(順徳院)
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