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国語 4年 「白いぼうし」 最初の討論

4年生最初の物語文で、根拠(理由)を明確にして、発表することが大切であることを伝え、討論への布石とする

指示 . 1

立って1回読みます。読み終わったら、座って読んでいましょう。全員起立

発問 . 1

2の場面 「白いぼうし」という言葉を探します。いくつありますか。

説明 . 1

2つあります。
確認して、その2つを丸で囲む。①,②と番号をつける。

発問 . 2

1つ目の「白いぼうし」の中には、何が入っていましたか。

          もんしろちょう

発問 . 3

2つ目の「白いぼうし」の中には、何が入っていましたか。

          あの夏みかん

発問 . 4

「あの夏みかん」とは、どんな夏みかんですか。

指示 . 2

1の場面で、わかるところに線を引きます。

説明 . 2

いなかのお母さんに送ってもらって、とてもうれしいくて乗せていたこと。松井さんにとって大切なものであることを確認する。

発問 . 5

松井さんが白いぼうしの中に夏みかんを入れたことに、賛成ですか、反対ですか。

指示 . 3

賛成の人は〇、反対の人は✖とノートに書きます。書けた人は理由も書きます。

指示 . 4

発表します。指名はしませんので、立って、賛成か、反対か、理由も話しましょう。どうそ!

説明 . 3

 反対意見
 ・男の子はちょうを捕まえたのがうれしかったのだから、夏みかんでは喜ばないから。
 ・ちょうがいると思っていたのに、夏みかんになっていたら不思議に思うから。等
賛成意見
 ・何もなかったら、がっかりするだろうから、夏みかんであってもあればうれしいから。
 ・松井さんにとって大事なものだから。等

説明 . 4

4月単元なので、根拠(理由)をもって、自分の意見がいえればよいこととする。
発表したことをほめたうえで、教師の考えを伝える。