わたしの中にも(2022)
【授業時間:1時間】
・詩の構成に気づかせ、比喩の理解を通して主題を考えさせる。

208ページ。「わたしの中にも」という詩を読みます。
交替読み、一斉読み等で何度も音読する。
題名は何ですか。(わたしの中にも)
作者は誰ですか。(新川和江)
話者は誰ですか。(わたし)
何連の詩ですか。(4連)
詩の季節はいつですか。
・春…(根拠)「春のよろこび」とある。つくし、つばな、もんしろ蝶、もんき蝶の季節。
話者はどこにいるのですか。
・外、野原…(根拠)つくし・つばな・もんしろ蝶・もんき蝶を見て「そのように」と言っている。目の前で見ている言い方。
話者に見えているものは何ですか。
・つくし、つばな
・天
・もんしろ蝶、もんき蝶
・羽化した羽
「ポプラ」「風」などが出たら、考えさせて軽く検討しても良い。
詩を二つに分けなさい。
・2連と3連の間で分けられる
1・2連と3・4連を比べて、気づいたことを書きなさい。
ノートに書かせてチェックする。続けて書かせる。
・同じような構成になっている
・それぞれ前半が見えるもの、後半が気持ちを表している
1連は何のどんな様子ですか。
( 3字 )や( 3字 )の( 3字 )する様子
( つくし )や( つばな )の( 背伸び )する様子
2連を2文字で表すと何ですか。
・成長
・努力
・天上
・充実 …等
3連は何のどんな様子ですか。
( 5字 )や( 4字 )の( 2字 )する様子
( もんしろ蝶 )や( もんき蝶 )の( 羽化 )する様子
4連を2文字で表すと何ですか。
・言葉
・伝達
・告白
・喜び …等
この詩で作者が言いたいことは何ですか。今日勉強した語句を使ってまとめなさい。
わたしの中にも( )があるということ。
・努力して成長しようとする気持ち
・誰かに思いを告げる大切な言葉
発表できる生徒に発表させる。