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「2つの数を解とする2次方程式」の基礎・基本

このページは「解と係数の関係」の応用のページである。教科書通りの解法で基礎・基本を学び、同じ問題を別の解法で解くことで応用力をつけさせたい。

1 授業のアウトライン

① 教科書の例示問題1・練習問題1(20分)
② 教科書傍用問題集(10分)

2 教科書の例示問題1・練習問題1はこう授業する

このページは「解と係数の関係」の応用のページである。まとめの通り解くことで十分であるが、ここでは別の解法で解き応用力をつける。

指示 . 1

教科書30ページ。(冒頭からまとめまでを読ませる)

指示 . 2

まとめの隣にメモがあります。それを写しなさい。

指示 . 3

例11を読みなさい。

指示 . 4

2つの解の和を求めなさい。

2つの解の積を求めなさい。

問題の2つの解をもつ2次方程式をかきなさい。

xの項の符号が「」であることが間違えやすい。

その後、問12の(1)と(2)を解かせる。

説明 . 1

例11を別の解き方で解きます。

指示 . 5

x=3+5とおきます。

3を移項します。

両辺を2乗して整理しなさい。

説明 . 2

この方法でも2次方程式をつくることができます。√ と i がある解に有効です。

演習として、問12の(3)と(4)を解かせる。

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