褒めることが、学級経営の基本です。具体例で、紹介します。
金管楽器で「べー」と広がった音を「パーン」とシャープな音にするための手立てです。
部活動指導につきものの「辞めたい」への指導、対応。生徒がそれを申し出てきたときに対応するのは当然だが、先生も疲弊する指導となる。必要なのは「入部前から布石を打つ」ことだ。
中学生として大切なことは「勉強」である。その前提なくして「部活動」は存在しない。提出物や作品が締め切りを過ぎて提出されない生徒は、部活動に参加させない方針を貫いている。
中学に入学した生徒・保護者の不安は大きい。「中1ギャップ」の説明と、特に小学校との違いが大きい「教科」と「部活動」についてお知らせした学年通信からの抜粋
2年生は初めて『先輩』と呼ばれる立場になります。2年生4月の集会で話す内容は、良い先輩とはどんな先輩かを考えさせる内容です。
顧問の言葉かけで、選手は安心して引退できる
オバマ大統領・ソフトボールの上野由岐子・Panasonicの創始者、松下幸之助の3人の生き方から、「感謝の心」を学ぶ。
ワールドカップ後、なでしこジャパンのキャプテンを任された宮間選手。誰よりもチームのことを考え、チームを支えてきた宮間選手の生き方に焦点を当て、中学校3年生の時期に、部活動の中心として最後のひと踏ん張りをしなければならない3年生に対して、自分の最後のひと頑張りの仕方を考えさせる授業です。
部活動に情熱を燃やす生徒にとって、全道大会出場は大きな目標である。その目標を達成した学級の仲間を、心から応援する心を生徒一人ひとりに持ってもらいたい。(推薦:TOSS中学) No.2320528 http://www.marimo.or.jp/~someya/katari715.htm
自らが立てた目標を達成しようと努力する姿は見ていて快いものである。中学校を卒業し、より高いレベルで技量を伸ばそうとしている先輩がいる。そういった前向きな姿勢を高く評価したい。
サッカー日本代表の森島選手と難病をかかえた少年との交流を授業であつかった。その感想を紹介しながらの語りである。
3年生にとって中体連は最後の大会である。3年生に気持ちよく大会に臨んでもらうために2年生がなすべきことは何なのか?この時期に伝えておくべきことはたくさんある。(推薦:TOSS中学) No.2320537 http://www.marimo.or.jp/~someya/katari611.htm
3年間を部活動にかける中学生。そのエネルギーは膨大なものだ。TOSS中学の主張である《部活動=生き方の指導》の論文を集めたサイトである。
根室地方はスピードスケートがさかんに地域である。力ある選手が多いだけではなく、少年団活動を通して心も鍛えられている。「心が鍛えられた選手は違う」と感じたことを学級で伝えた。(推薦:TOSS中学) No.2320553 http://www.marimo.or.jp/~someya/katari125.htm
進級を前にした3月、必ず行う『道徳』の授業がある。「先輩と後輩の関係」を正面から扱った授業である。私は1年間の道徳教育、生徒指導、学級経営の集大成として行う。なぜなら、中学校教育から規範意識を失わせているのが、封建的な体質が色濃く残る「先輩と後輩の関係」であると考えるからだ。こうした上下関係を解消しない限り、学校全体が望ましい姿にはならない。生徒には好評な授業である。
部活動の指導は教師の本業ではない。しかしながら、部活動の指導を通して得るものは大きい。部活動のメリットを伝えるための語りである。(推薦:TOSS中学) No.2320401 http://www.marimo.or.jp/~someya/katari1110.htm
冬、グランドは雪で覆われる。そのため、屋外の部活動は廊下や空教室での練習となる。そんな中でも、地道の練習を続ける生徒もいる。(推薦:TOSS中学) No.2320552 http://www.marimo.or.jp/~someya/katari124.htm
吹奏楽部は運動系の部活動と違った意味で苦労が多い。そうした中で手にした賞状である。学級の仲間と、その喜びを分かち合いたいと思う。(推薦:TOSS中学) No.2320551 http://www.marimo.or.jp/~someya/katari123.htm
駅伝に出場する選手は、すべて立候補で決まる。部活動を引退した3年生を中心に、「走りたい!」という意欲を持った生徒が夏休みから走り込みを行う。目指すは全道大会である。(推薦:TOSS中学) No.2320543 http://www.marimo.or.jp/~someya/katari920.htm
中学校における「E 球技」ゴール型の単元は,概ねバスケットボールが行われる傾向がある。足でボールを操作するサッカーよりも手軽であり,天候に左右されず屋内で行うことができるからでさる。また,サッカーではバスケットボールよりも激しい身体接触の場面が想定されるため,けがの予防という観点からも敬遠されることが多い。よって,中学校段階の球技では,まず,手でボール操作ができるバスケットボールを行う。そこで,「ボール保持者と自分の間に守備者が入らない位置への移動」や「パスを受けるために,ゴール前の空いている場所に動くこと」を習得(復習)し,その上で,サッカーを行う。バスケットボールの単元で学習した「ボールを持たないときの動き」は,サッカーの学習においても同様であり,その復習ができるように単元を構成していく。一部クラブや部活動で行なっている生徒を除いては,生徒が足でボール操作を操作するサッカーは,皆同じスタートラインに立って学習を始めることができると考えている。どの子も達成感を味わい,しっかりと汗をかくように1時間の授業を組み立てていく。
部活動を引退した3年生が、卒業まで後輩の良い「手本」となり活躍できるための語りです。
合奏のとき、わざと間違えたり、音を切って欲しいところで、最後まで吹いているやんちゃくんへ有効だった言葉かけです。