子ども達が大好きになる!ニャティティソーランの指導
低学年(1,2年生120人での実践)です。音楽をかけただけで踊り出します。運動会後も、学年最後の参観日で「踊りたい!」と子ども達から出ました。学年の先生で指導の仕方を共有する資料を作成しました。子ども達のやる気が続くよう作成したワークシートと賞状を添付しています。(※東京教育技術研究所で販売している「ニャティティソーラン2020 ダンス指導テキスト」があると、教師子ども双方に分かりやすいです。)
(1)ダンスの全体を知る。
テキストとセットで購入できるダンス指導DVDを見せても良いし、教師が踊っても良い。
教師が踊る場合、子どもが「やってみたい!」となるよう、期限までに十分練習して見せる。
(2)パーツに分けて練習する。
これも、指導DVDがあれば、見せるだけで子ども達は覚える。
やる気を持続させるためのワークシート「めざせニャティティ名人」や「ニャティティダンスがんばり賞」(共に溝端久輝子氏追試。添付資料)があると、子ども達は燃える。
ポイント
誰が良くて、誰ができていないかを短時間で一人ひとり個別評定すると、子どもの踊りが格段に良くなる。
(3)隊形移動を知る。
学年団の教師全員が全体を知っておく必要がある。
購入したテキストで確認するのはもちろん、人数や教師の思いを考慮し、テキストとは違う計画になることもある。
そこで作成したのが、「ニャティティソーラン 全体計画」である。
踊り別のポイントと隊形を一覧表にまとめた。(添付資料)
子ども達がノリノリになり、教師の指導も短時間で仕上げられるのが、ニャティティソーランである。