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2年化学8 元素記号

これまでに原子の名前は学習しているが、元素記号を学習するのは初めてである。そこで、フラッシュカードを使って繰り返し学習していく。

指示 . 1

教科書を読みなさい。

元素、元素記号の説明部分を読む。

一度に多くの元素記号を扱うと、混乱するので、3つに分ける。
① H C N O S
② Na Ma Cl Ca K
③ Fe Cu Zn Ag Al
(「元素記号の例と記号の由来」にないKとAlも加えた。)

① H C N O S

説明 . 1

水素はHと書きます。語源はギリシャ語の水hydroです。

「元素機動の例と由来」を見ながら1ずつ語源を説明する。
同様にC、N、O、Sも説明する。

指示 . 2

ノートに元素記号と元素名を書きなさい。

5つの元素記号と元素名を書かせる。

説明 . 2

フラッシュカードで覚えます。

フラッシュカードは、次の3タイプを用意した。

はじめはイのタイプで記号を覚える。
次の時間はウ、アと変化させていき、繰り返し行うことで定着させる。
小テストをするとより効果的である。

パワーポイントで作成したフラッシュカードの例

両面印刷して、ラミネートして使用した。
(ラミネートは光が反射するので注意。気になる場合は、直接厚紙に印刷する。)

同様に、他の元素記号についても扱う。

② Na Ma Cl Ca K

③ Fe Cu Zn Ag Al

一度に覚えることは難しいので、フラッシュカードを使って、毎時間少しずつ覚えていく。

指示 . 3

教科書を読みなさい。

周期表についての記述部分を読ませる。
教科書の最後にある写真入りの周期表も見せる。
日本生まれの新元素「ニホニウム」についても紹介する。

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