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注文の多い料理店03_図読法実践_子どもが自力で図を作る4つのステップ

作業で物語を構造を読み取る図読法の実践です。
子どもたちが協働で各場面の図読一覧を作る4つのステップを紹介します。

図読法の実践は、全学年で応用が可能である。
高学年では、物語の各場面の図を、
子どもたちが、自分たちの力で作ることができるようにしたい。
自分たちが作った図を活用して、
共通点や異なる点を見つけ検討し合う、
協働的な学習へと結びつけたい。
自力で図をかけるようにするため、4つのステップを踏んだ。

ステップ1「例示」

場面1で図読のしかたを学ぶ。

ステップ2「体感」

場面2で子どもにゆだねる部分を増やす。

ステップ3「挑戦」

場面3で自分で作らせ、できたものを比較検討。

図読の質を引き上げる。

ステップ4「実践」

場面4以降を班や一人ずつに分担して作らせる。

それぞれが完成させた図を組み合わせると、
物語の図読一覧が出来上がる。

このステップは,向山型算数の
「例題、類題、練習問題、そして計算スキル」
のイメージである。
今回は、ステップ3、4で,
主に一人一台端末を活用した。