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高校生も「都道府県フラッシュカード」で盛り上がる!!

フラッシュカード実践は、高校生も歓声が上がる。実際に行った授業の記録を以下に記す。

<都道府県フラッシュカードパーツ>

以下の語りを行った。

「はい、今日も頑張っていきましょう。2Bの良さは声の明るさ、元気の良さ!ということで、良さをいかしたこれ!!もってきました。これ、見たことある人?これ、フラッシュカードといいます。こう使います。」すると、「俺、これ得意かも」と、男子生徒から声が聞こえる。「よし、じゃあ、1回やってみようか」と声かけ。

説明 . 1

例えば、中国地方と私が言ったら、同じようにいいます。

指示 . 1

中国地方。

中国地方

指示 . 2

中国地方。

中国地方

指示 . 3

岡山県。

岡山県

指示 . 4

岡山県。

岡山県

指示 . 5

広島県。

広島県

指示 . 6

広島県。

広島県

指示 . 7

鳥取県。

鳥取県

指示 . 8

鳥取県。

鳥取県

指示 . 9

島根県。

島根県

指示 . 10

島根県。

島根県

指示 . 11

山口県。

山口県

指示 . 12

山口県。

山口県

※「中国地方」をめくる。すぐに声が出なかったため、「これは何?」と問いかけた。すると、「中国地方」と生徒が言ってくれた。

指示 . 13

はい。

※次のフラッシュカードをめくり、発言を促す。

岡山県

※つづいて、「広島県」「鳥取県」「島根県」「山口県」と、生徒が次々と真剣かつ元気な 明るい声で言い続ける。

※つづいて、以下の指示や語りを行った。

指示 . 14

前回使ったプリント出してごらん。

指示 . 15

プリントの裏。裏に①から⑤と書きます。

指示 . 16

今習った5つの都道府県、何も見ずに書いてごらん。

※生徒から「ひらがなでもいいですか?」と質問があった。まずは名前を書けることが優先であったため、この時は「OKだよ。まずは名前を書けることが大事だよ。書いてごらん」と、書いてみることが大事という価値づけで声かけを行った。

※全員の生徒が書けたのを見たあと、続いて以下の指示を行った。

指示 . 17

都道府県に続いて、次は、県庁所在地、いってみよう!

指示 . 18

もう1回都道府県やったあと、県庁所在地行きます。

※さきほどと同じように、都道府県フラッシュカードをおこなう。

<県庁所在地フラッシュカードパーツ>

※最後の「山口県」のあと、もう一回「中国地方」を言わせる。つづいて、県庁所在地パーツスタート。

指示 . 19

岡山県。

岡山県

※「岡山県」を言わせたあと、生徒のテンポに合わせて、リズムとテンポよく「岡山県」のカード裏の「岡山市」をめくる。

指示 . 20

岡山市

岡山市!

指示 . 21

広島県

広島県

指示 . 22

広島市。

広島市

指示 . 23

鳥取県。

鳥取県

指示 . 24

鳥取市。

鳥取市

指示 . 25

島根県。

島根県

指示 . 26

松江市。

松江市

指示 . 27

山口県。

山口市

指示 . 28

次は、県庁所在地クイズ、いってみよう!

発問 . 1

岡山県は~?

※「岡山県は~?」の「は~?」のときに、教室全体に届けるように、目線を送る。

岡山市!!

発問 . 2

広島県は・・・?

※ゆっくり少しだけカードを見せる。

広島市!

発問 . 3

鳥取県は?

※フラッシュカードを見せずに言わせる。

鳥取市

説明 . 2

次、少し難しいぞ~。

※都道府県名と県庁所在地名が異なるという、見通しをもたせる。

発問 . 4

はい、島根県は?

※フラッシュカードをめくる時に、横からフラッシュカードを見せる。

松江市!!

発問 . 5

最後、山口県は・・・?

※フラッシュカードを見せずに言わせてみる。

山口市!!

説明 . 3

ベリーグッド!!いいよ~。

指示 . 29

最後の仕上げ!さっきの都道府県名の横に、県庁所在地名を、何もみずに!書いてごらん。

※書かせることで、書いて覚える傾向の生徒にも対応できる。書くことで、暗唱した内容を更にインプットしやすいと手応えを感じている。