星空はいつも
曲想にふさわしい歌い方を工夫する。

第1時
3回で歌えるようになります。
河原木孝浩氏新曲指導システムで、3回CDの範唱を聴きながら覚える。
1回目は声を出さずに聴く。
2回目は小さな声で歌う。
3回目は響く声で歌う。
リコーダーを吹きます。
第3フレーズ(歌とのかけ合い部分)を吹く。
第4フレーズで、嬰二点ハ音(ドの♯)運指を確認する。
歌とリコーダーを合せます。
ここでは、後半部分で歌とリコーダーを合せる。
児童の状況に合わせて、最初から歌とリコーダーを合せても良い。
第2時
コーナー学習をします。
4つのコーナーに分かれて、それぞれのコーナーで楽しむ。
A:しっとりと歌を歌いたい人。
B:第3フレーズの低音ハモリに挑戦したい人。
C:リコーダーに挑戦したい人。
D:指揮に挑戦したい人。
BのハモリやCのリコーダーを、さらりと範唱・範奏しておく。
Bのハモリコーナーにはオルガンを準備する。弾ける子に音をとってもらう。
Cのリコーダーコーナーにはリコーダー用の拡大楽譜を貼る。
Dの指揮コーナーには指揮台(低い椅子)を2,3台用意する。
どのコーナーで学習をするか、自分で決めます。途中で移動しますので、まずやってみたいコーナーへ行ってみましょう。
CDに合わせて、練習をする。
2回目のコーナー学習です。今度はどこへ行ってみますか?移動開始。
子どもたちの自主性に任せ、移動させる。この後、コーナー学習は何時間か行う。
第3時
教科書。「星空はいつも」のページを開けます。
こういう記号を探します。
♩=88~96
速度記号を板書する。
♩=88~96
探せたら、探せましたって言います。
探せました。
お隣さんと確認。
探せたかどうか、隣と確認させる。
こういう記号を、速度記号といいます。
ここでは、1分間に四分音符を88回から96回打つ速さで演奏しますって言う意味です。
速さをはかる道具があります。
メトロノームと言います。
実物があれば、それを見せるのが一番良い。
合わせて歌ってみます。
88、96、2通りの速さで歌ってみる。
88、96、3通りの速さで指揮をしてみる。
それぞれ体験させたあと、各自が、好きな方の速さで指揮をしたり歌ったりしてみる。