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どの子もできるようになる!秒速→分速→時速の単位換算の授業

算数の内容「重さ」「長さ」「速さ」の単位換算。これらのどの内容でも、児童はつまずくことが多い。「重さ」「長さ」の単位換算は基本型をしっかり教えることでつまずきを解消できる。「速さ」も同じように基本型をしっかりと教えることで、つまずくことなく単位換算ができるようになった。

まず、基本的なところから確認する

発問 . 1

1分は、何秒ですか。ノートに書きなさい。

発問 . 2

1時間は、何分ですか。ノートに書きなさい。

秒速→分速→時速の単位換算の基本型を教える

発問 . 3

秒速1mは、分速何mになりますか。式を書いて求めなさい。

発問 . 4

かける いくつをすると、分速を求められますか。

この発問をすることで、60をかけると分速が求められることに着目させる。

発問 . 5

分速60mは、時速何mになりますか。式を書いて求めなさい。

時速3600mを3.6㎞に直すところまでやらせると、計算ミスが格段に減る。

指示 . 1

同じように、秒速25mを分速と時速に直しなさい。できたら先生の所へノートをもってきなさい。

ノートをもってきた子から板書させ、発表させる。力強くほめながら丸付けをする。

時速→分速→秒速の単位換算の基本型を教える

発問 . 6

時速54㎞は、分速何mになりますか。式を書いて求めなさい。

発問 . 7

分速900mは、秒速何mになりますか。式を書いて求めなさい。

発問 . 8

同じように、時速30㎞を分速と秒速に直しなさい。できたら先生の所へノートをもってきなさい。

ノートをもってきた子から板書させ、発表させる。力強くほめながら丸付けをする。

最後に、激ムズ問題で基本型が定着したことを確認する

発問 . 9

分速510mを、秒速と時速に直しなさい。