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5年理科「植物の発芽と成長」実験の計画をする

5年「植物の発芽と成長」種子が発芽するための条件を調べる計画を立てる授業

説明 . 1

「種子の発芽」の学習をします。種子というのは種のこと、発芽というのは植物の種子が芽を出すことです。

5年生から、耳慣れない用語を使うことになる。何度も読ませたり書かせたりして覚えさせて、使えるようにさせる必要がある。

発問 . 1

3年生ではホウセンカ、4年生ではヘチマを育てましたね。いつごろ種子をまきましたか。また、発芽するまで、どんな世話をしましたか。

どちらの種子も、春の終わりころ、または初夏の暖かい時期にまいたことを思い出させる。
また、水やりが必要だったことを確認する。

発問 . 2

種子が発芽するためには、何が必要だと思いますか。
必要だと思うことをなるべくたくさん箇条書きで書きます。

水、土、肥料、あたたかさ、空気、日光などの意見が出る。

指示 . 1

予想を確かめる実験を計画します。
Ⓐ~Ⓕ のどれとどれを組み合わせれば調べられるかを考えてノートに書きます。

水が必要か・・・ⒶとⒷ
あたたかさが必要か・・・ⒸとⒹ
空気は必要か・・・ⒺとⒻ
日光は必要か・・・ⒶとⒸ
土は必要か・・・ⒶとⒺ
肥料は必要か・・・ⒶとⒶ+肥料
などが考えられる。
違う組み合わせを選んだ子がいた場合は、それが妥当かどうか子ども同士で検討させることで、条件制御について考えさせることができる。