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安全にマッチを使わせるポイント

安全にマッチを使わせるポイントです。原実践 大堀 真先生  (コンテンツ作成 大輪真理 )

子どもにマッチを渡す時は、中に入れるマッチはせいぜい2本か3本にする。
最小で2~3本。5本も入っていれば充分である。
実験中の点火回数も限られている。

ある学校で、マッチ箱をくすねた子どもがいた。
何と、放課後、教材準備室でかくれてマッチを擦った。
いきがかりで、そこらへんの紙に点火したらしい。

煙を察した職員が急を知らせたので、事なきを得たが。

子どもに渡すマッチ箱は班にひとつだけにする。
当然、番号を書いておく。

どの班がマッチを返していないか一目瞭然だからだ。

こうしないと、安全が確保できない、というのはある意味悲しいことではある。
しかし、万一火事が起こればもっと悲しい目にあわなくてはならない。

楽しい実験もルールを守ってこそである。