年賀状の授業
年賀状について、楽しく学べる授業です。
年賀状テキストを使って授業する前にすると効果的です。
子どもTOSSデーで行ったときの授業を紹介します。
4歳〜11歳まで楽しく授業できました。

授業の実際
一年に一度、新年に送る挨拶の手紙を年賀状といいます。
年賀状の勉強です。
年賀状は、どんな挨拶を書きますか。近くの人と言い合いましょう。
「あけましておめでとう」「今年もよろしく」
あけましておめでとう、お友達ならこれでもいいです。
でも、年上の人 例えば先生とかおじいちゃん・おばあちゃんには丁寧な言葉遣いにするとよいです。
何といったらよいでしょうか。
「あけましておめでとうございます。」「今年もよろしくお願いいたします。」
あけましておめでとうございます、英語でいうとどう言えばよいですか。
ハッピーニューイヤー。
あけましておめでとうを漢字を使って言うとどうなりますか。
「謹賀新年」「賀正」
年賀状は何年前からできているでしょうか。
①10年前②50年前③100年前④それより前
1000年前です。新年に挨拶の手紙を送るというのは、古くからある日本の伝統文化なのです。
年賀状と普通のはがき、何が違いますか。
①切手が違います。
②番号が年賀状にはついています。くじです。
③年賀状には左上に年賀スタンプがあります。このスタンプがあると、早めに出しても1月1日に届きます。
山田太郎君が花田たかしおじちゃんに、手紙を出します。
でも、表面のどこに何を書いたらよいでしょうか。
みんなアドバイスしてください。
真ん中には何を書いたらよいでしょうか。「花田たかし」
このままだと失礼です。だから、何かをつけないといけない。何をつけますか。「様」
右側には、何を書きますか。「花田さんの住所」
上には何を書きますか。「花田さんの郵便番号。」
左側には何を書きますか。「山田太郎の住所と名前」
左下には何を書きますか。「山田君の郵便番号」
半分から右側は、はがきを送る人のことを書きます。
左側は、はがきを書く人のことを書きます。
3点セットで覚えましょう。①住所②名前③郵便番号
年賀状の表は、かけます。でも、裏が真っ白です。
来年は、何を書きますか。
年に合わせて、かえていく。その際、十二支にもふれるとよい。
では、もう少し詳しく年賀状テキストを使って勉強しましょう。(低、中、高と学年別に配布する)
テキストが終わったら、直写ノートを使って干支の絵を写した。
幼児でもなぞることは可能である。シーンとなって取り組んだ。
酒井式で様々な絵画を指導することもできる。
子どもたちの感想
▼とちゅうからきたけど、10:53からの年賀状の授業がとてもたのしかったです。このきかいが来年もあったらぜひ行きたいなと思います。
▼えをかくのがたのしかった。
▼とても楽しくて、またつぎもぜひぜひさんかしたい。
▼とても楽しかった。ぜひさんかしたい。
▼たのしかった。また、じかいさんかしたい。
保護者の感想
▼TOSSの活動について初めて知りました。本当に素晴らしい取り組みだと思います。身近な材料を使って、自分達で作って遊んだり、年賀状のかき方を教えてもらい、これからの季節にとても生かせる内容なのでありがたいです。
▼年賀状のかき方ではこれからの役に立つのでよかったです。
▼先生と子ども達とのやりとりの中で、先生の話し方も楽しくこんな先生だったら、学校の授業もさぞ楽しく受けられるだろうなと思いました。休日の取り組みをどうもありがとうございました。また、知らなかった教材もいろいろとあることが分かり勉強になりました。