「へんとつくり」で漢字の復習
フラッシュカードを使って、教科書に載っている「へん」と「つくり」を学習し、漢字ゲームで楽しみながら漢字を書く授業です。 No.1254536 http://sky.geocities.jp/cwqjp480/hentotsukuri.html
原実践:坪井里佳先生 コンテンツ作成:福原正教

小単元の「へんとつくり」。
フラッシュカードで「へん」と「つくり」をおさえる。
へん
きへん
にんべん
いとへん

つくり
おおがい
のぶん
ちから

フラッシュカードで左側の部分を「へん」、右側の部分を「つくり」ということがわかりやすいよう
教科書と同じように、色をつけておく。
単元の終わりに漢字ゲームをする。
漢字ゲームのやりかた
1 黒板を列のぶんのスペースにわける
2 黒板に書く漢字を教師が指定する(例「てへん」のつく漢字)
3 前の席から順番に黒板に指定された漢字を書いていく。
4 もし書けなかったらパスをしてもよい。
5 移動のときは歩く。
6 書ける漢字なら、何を書いてもよい。
7 教師が「やめ」というまで順番に書いていく。
8 終了後、教師が丸付けをする。
9 1つ1点とし、点数の高い列の勝ちとなる。
ひたすら子どもたちは主に今までに習った漢字を書いていく。
いっしょうけんめい思い出す子、黒板の前に立つと「あれ?」と悩んでしまう子がいて白熱する。
9月にこの単元を学習した後、子どもたちから「先生、いつ漢字ゲームやるの?」と言う声が出た。
楽しみにしている子が、だんだんに増えた。
結果、校内放送でのクラス紹介はこのようになった。
「3年1組は、みんな元気でいっしょに遊んでいます。
毎日1回、百人一首をやっています。
クラスの得意なことがあります。
それは暗誦です。みんなでいっぱいいろいろな言葉を覚えています。
漢字ゲームというゲームをやっています。
楽しく漢字を復習できるので、楽しみにしています。」