百玉そろばん 10の合成
教師用百玉そろばんを使った「10の合成」のやり方です。
1年生の1学期から取り組む。取り組むうちに、そらで言えるようになる。10の合成は、それくらい身につけさせたい。

先に、「10の階段」をして、百玉そろばんを10の階段状にしておく。
指示 . 1
10の合成
「10の合成」
と子ども達にも言わせる。
ここで声が揃うと、10の合成でも声が揃う。
1と9で10,
2と8で10
・・・
と唱えさせていく。
図のように、

① 「2と」 で2の方を少し動かす
② 「8で」 で8の方を少し動かす
③ 「10」 で真ん中に10を作る
④ (ウン) ここに間を入れると、うまく揃う
しかし、何も言わないと、4拍目の(ウン)がとんでしまうので、
「よし!」
「そうだ!」
など、教師がかけ声を入れると、揃いやすい。