4コマまんが指導案
向山型国語に挑戦67(4コマまんが)の授業記録です。

4コマまんが2つを載せたプリントを配る。

まず左の「雪だるま」を見ましょう。
それぞれのコマの横に,短い1文を添えなさい。
1 雪だるまを作っている
2 雪玉にまきこまれる
3 雪玉にまきこまれたまま、転がっている。
4 自分が雪だるまになってしまう。
というようなものが多かった。
「1 つくる, 2 ころがる,3 うもる,4 雪だるま」と簡単に書いた子もいた。
このまんがは何が面白いのですか。
と発問すると,
「男の子が雪だるまを作ろうとしたのに、自分自身が雪だるまになってしまうところ。」
という答えが出た。
全員がこの意見に賛成した。
次に、右の『とんぼ』を見ましょう。
このまんがは,何がおもしろいのですか。
正答(?)8人。
「何かがあると思っておばちゃんが男の子にきくとトンボをとまらせようと思っていた。」
「男の子が何かをさしていると思って,人が集まってきたら,その子は,とんぼを止まらせようとしていた。」
「実はとんぼをとまらせようとしていたところ。」
「男の子が,みんなの予想外のはつげんの所」
「最後,何かものをさしていると思ったら,とんぼをとまらせようとしていた所」
「何かがあるとみせかけて,まさかのとんぼをとまらせようとしていた~」
「何かがあるのではなく,とんぼをとまらせようとしているところ」
「見ている人と男の子の目的がちがう。」
絵がおもしろいという意見15人。
「てんねんパーマの人の鼻が豆みたいなところ。てんねんパーマのうしろの人のおう顔がドテッとこけていないところ。」
「おばはんがいる!」
「女の人がパンチパーマの人の頭がおもしろい。」
「アフロの人がいる。」
「やせていってるところ」
「パンチパーマの人のまぬけな顔。」
「うしろの人が宇宙人に見えるからです。」
「アフロの男」
「アフロの人がいる。」
「かみの毛がアフロの所」
「パンチパーマ。」
「アフロの子がいるところがおもしろいです。」
「4コマ目の目がかわったところ」
「パンチパーマがおもしろい」
「おばちゃん」
無答4人。
オチがないと考えた子1人。
その他1人。「ゆびをさしているときに人があつまってくるところ。」
つまり、オチが理解しにくいのである。
というか,大人でも「これ,何がおもしろいの?」という感じではないだろうか。
そこで、次のような発問をした。
この4コマまんがは,「じつは指をさしていたのではなく,指先にとんぼを止まらせようとしていたのだった」というのがオチなのですね。
しかし,もしそれがオチだとすると,このまんがには欠点があります。
それは何でしょう。
2つの意見が出た。
私が考えていたことと同じだった。
「1コマ目と2コマ目で,うしろにいる人たちが男の子を見ているのがおかしい。空を見ていなければならない。」
「題名が『とんぼ』になっているのがおかしい。(ネタバレである。)」