漢詩(静夜思 李白)の授業
セミナーの模擬授業の授業記録です。

指示 . 1
(漢詩を提示する)
読める字があるでしょ
指示 . 2
一緒に読んでみますね。
指示 . 3
一回読みなさい。
指示 . 4
はい、それでよし。男の子だけ。さんはい。
指示 . 5
「うたごうらくは」と読みます。はい、女の子。
説明 . 1
「起承転結」でできていますね。「起承転結」で有名なのはこれです。4コママンガ。これと同じなんです。この漢字で作られた詩はね。
説明 . 2
「コボちゃん」です。はい。「起」を見てみましょう。 「初めに」っていうのが「起」なんですね。よ~く見てください。
お父さんが何かをしていますね。コボ、敷く物、敷く物って言っています。なんかお鍋なんか こうやって。敷く物探してんだ。
「承」「次に」。
敷く物あったんですか?ないんですよ。探してるんですね。
「転」「ところが」。
お母さんが「や~ね、他になかったの」と言う。
「結」「とうとう」
ズボンですね。そういう作りなんですね。これと同じです。
発問 . 1
では、これは初めっていう。「起」のところ読んでみますね。さんはい。
*漢字一字だけ入れさせるんです。
どの漢字が入るかわかる人?
(参加者)月
指示 . 6
「秋の」から。はい。
*音読させる。
「しょうぜん」ってのは寝床のことですね。差し込んできたんでしょ。
次に、「うたごうらくは」はい。
*音読させる。
はい、意味はこうです。一緒言います。さんはい。
*音読させる。
音読させ、意味を言うの繰り返しをテンポよく行う。同時に、サイトに詩の情景を表した絵を表示する。視覚と聴覚の両方から理解させていく。