シンプルで美しい板書をめざす3
同時進行の向山型算数6年 算数のまとめ 数と計算 第3時の指導案です。

⑤前時の続き。
(2)( 14 、 21 )最小公倍数42 ( 14 、 21 )最大公約数7
14 21 1 1
28 (42) 2 3
(42) 42と42を赤○囲み。 (7) (7) (1と14、2と7を
「14の倍数は14、28、42です。 14 21 曲線で結ぶ。)
21の倍数は21、42です。
42と42は同じです。14と21の 同じように読む。
最小公倍数は42です。」
⑥(1)を例示する。割る数を③のように○囲みする。向山氏の追試。
念のため。(2)も教師がやりとり板書。(3)をやりなさい。
2 3 1
6 ③ 2 9 ③ 7 ⑦
(1) ---=--- (2) --- (3)---
9 ③ 3 12 ③ 21 ⑦
3 4 3
(4)24と16をいくつで割りますか。8ですね。でも、8が思いつかなくても、まず2や4で
割れます。写しなさい。(5)(6)(7)を同じようにやってごらんなさい。
2 (5)ができたらもっていらっしゃい。個別チェック
4 □2 5
16 ④ 2 20 ④ 5
(4)--- =--- (5) --- =--- (5)(6)(7)板書させる。
24 ④ 3 32 ④ 8
6 □2 8
3
⑦通分問題。原点に戻って体力を使って解く。
( 5/8 、 3/5 )→( 25/40 、 24/40 )
5 10 15 20 25
__ =__=__=__=__
8 16 24 32 40 (分母に1,2,3・・・とかけていく。)
3 6 9 12 15 18 21 24
__=__=__=__=__=__=__=__(分母が40同士を赤○囲み)
5 10 15 20 25 30 35 40
( 23/24 、 5/6 ) 「(2)ができたらもっていらっしゃい。」個別チェック
こういう場合、大きな分母の24の倍数を次々と求めるよりも、6の倍数で24になるものが
あれば、そちらを先に計算すべきだ。このあたりの見極めは難しい。結局、たくさん計算を
こなしていれば経験的にわかる。しかし、クラスの下位の子にはアドバイスしないと、時間
がかかりすぎる。「まず、小さい方の6を大きくしていって、24にしてごらん。」
「24はかけ算しなくてもいいんだね。」
⑧(1)~(14)までを明日までの宿題とします。明日の授業の前に8人黒板に書いておいて
ください。今日黒板に一度も書いていない人起立。(偶然14人だった)すごい!ぴったりだ。
さすが木村先生。(笑い)(1)○○さん、(2)□□くん、・・・・・・・・と席の順に指名しておく。
普段、板書しない子・できない子に板書の機会を与えるためだ。
あかねこ計算スキルができない。後でまとめてやる。