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くだもの電池を作ろう

子どもTOSSデーで行ったところ、「他のくだものでもできますか?」「どんなものが、たくさん電気を作ることができますか?」と質問に来る子がいた。
子どもたちが、いろいろなものを試して、どんどん追求したくなる実験である。

準備物

・レモンやリンゴなど(水分の多いくだもの) ・電子オルゴール ・クリップ ・導線
・アルミ板もしくは亜鉛板(-極)と銅板またはステンレススプーン(+極)

実験の手順

1.果物を半分に切る。
2.銅板(またはステンレススプーン)とアルミ板(または亜鉛板)のはしを別々のクリップではさむ。
3.銅板とアルミ板を、果物につきさす。
  ※銅板とアルミ板はくっつけないようにする。
4.クリップの先をオルゴールにつなぐと電気が通って音が鳴る。
  ※実験に使用した果物や野菜は金属が溶け出しているので、食べたりなめたりしないように注意する。

【応用1】
 銅板とアルミ板の電極を差し込んだくだもの電池を2セット用意して直列につなぐと、電子オルゴールの音がよく聞こえる。

【応用2】
 ジュースのような液体でも電気を作ることができる。
 いろいろな飲み物や台所にある調味料など、様々なものを試してみるとおもしろい。