【授業づくりのQA】ゲームの最中、嘘をついたと言われた子どもにどう対応するか
NPO福島県子どもの教育支援サークルで答えたQA集。授業、学級経営等様々な悩みを解決できます。

発問 . 1
ゲームの最中、嘘をついたと言われたと言われた子どもにどう対応するか。
詳しいQ
ゲームの最中、ある子どもが「(もらった○の数を)10個!」と勢いよく手を挙げました。
周りの子が「嘘だろー!」と責め、その子どもが「本当だよ!本当だよ!」と大騒ぎになったとき、どう対応しますか。
A
本当に障害持った子なら、けんか売りますね。休み時間までやりますね。もうパニックになりますね。
僕だったら、「やったんだろ、10回。信じてあげなさい。信じてあげようね。謝った方がいいかなーって僕は思うけどな」
(子役:ごめんなさい。)
ごめんなさいじゃなくすみませんって言うんですよ。
いいか、どう?(ふてくされながらも)・・・はい。
こういう感じになると思いますけどね。
謝るだけじゃありませんよ。
もしかしたら嘘かもしれませんよね。
嘘でも、次はやりませんよ。
それでブレーキかかりますから。
「あ、嘘ついちゃダメなんだな」と。
ですから私は今のような対応をするかな。
あまりにも20とか言う子いるでしょ。
「数え間違っちゃいましたねー」
そういうときありますね。
「本当は・・・忘れちゃいましたね。今度数えるときは指数えでやるとかね」
だから、ゲーム(英会話)そのものが良くないんじゃないかって思います。
その部分の工夫が必要かなって思います。
僕だったらね、そういうことができないように、シールを貼らせる。
シールを見れば一目瞭然ですから。
そういった配慮も必要かと思いますね。
【回答者 根本直樹】