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「生」の漢字文化
「生」という漢字の授業。

「生」の読みの多さを「死」の読みの少なさを対比させた授業
指示 . 1
(生を黒板に書いて)
読みなさい。「せい」
発問 . 1
生を使ってノートに言葉を書きます。
例えばどんなものがありますか。
生活,生きる,生卵などを例示させる。
指示 . 2
3つ書いたら持ってきます。
持ってきたものを見て,1つ黒板に書かせる。
指示 . 3
右から読んでいきなさい。
発問 . 2
みんなから出されたように「生」にはたくさんの読みがあります。
いくつあると思いますか?
説明 . 1
多すぎて正しい数はわからないそうですが,500以上あると言われています。
発問 . 3
では,「生」の反対の漢字はなんですか?
「死」と答える。
わからない場合は出してもよい。
発問 . 4
死の読み方はいくつあるでしょうか。
「し」・・・だけかな
説明 . 2
そうです。「死」は1つなんです。
それに対して,「生」は数え切れないほどの読み方がありました。
昔の人は「生」という漢字に様々な思いを込めていたかもしれませんね。