キャッチゲーム
2人1組で行うアイスブレイク。指で作った輪の中に相手のひとさし指を入れ、「キャッチ」と教師が言ったら、輪を閉じる。それと同時に、人差し指を上にあげ、つかまれないようにする。
2人でも、何人かで円になってもできる。

キャッゲームをします。
2人組を作ります。
できたら隣同士で座ります。
全員起立。
右手で、輪っこを作ります。
左手は、人差し指をたてます。
そのまま、お隣さんと向き合います。
相手の輪っこに、自分の人差し指を上から入れます。
教師が前で例示をしながら説明すると分かりやすい。
先生が「キャッチ」と言ったら、右手の輪っこを閉じます。
練習するよ。
キャッチ。
キャ、キャ、キャ、キャッチ。・・・
今度は、「キャッチ」と言ったら、人差し指を上にぬきます。
練習するよ。
キャッチ。
キャ、キャ、キャ、キャッチ。・・・
子どもが人差し指をぬこうとし、輪っこを閉じようとしているか確認する。
ひっかけとして、「キャッチ」に似た言葉をいうと間違える子どもがいる。
例
キャベツ・キャベジン・キャロット・キャット・キャンディー・キャスター・キャッチャーなど。
話の中に「キャッチ」の言葉をいれていくと面白い。
例
先生、昨日買い物に行きました。棚にあったのはキャベツ。それをキャッチ。隣にはキャロット。またキャッチ。
お菓子コーナーにはキャンディー。それを・・・キャッチ。先生がキャッチしたのは、キャベツと、ニンジンとキャンディー。
とりあえず、キャッチ。
子どもの反応
「キャッチ」と1回言うごとにクラスが騒がしくなるかもしれないため、人差し指を輪っこに入れるようにする指示が必要な場合もある。
相手の人差し指を強く握ってしまうことがあるため、力加減には気をつけさせる。
小学校高学年や中学生の場合、指を握る力が強すぎるため、別の方法で行う。
右手を下向きに広げる。左手は人差し指を立て、相手の手のひらにしたから当てる。
「キャッチ」と言ったら、右手をとじ、左手は下へ逃げる。
4人で円になってもいいし、ペアを変えてもいい。