先を切ったとびなわで支援学級の児童がとべるようになる
小学校2年生の知的特別支援学級の児童が先を切ったとびなわをあたえただけで、1か月半で前とび1回から25回跳べるようになった。
向山型体育のポイント
なわとびはなわとびをさせればよい。
出来なくてもやる。そのうちできるようになる。
なわを持たせると引っ掛かって失敗を積み重ねてやりたくなくなる。
先を切ったなわとびをあたえる。
指示 . 1
これで跳んでみなさい。まず、回す練習。くるっ、くるっと回します。
回すのが安定してきたらジャンプの練習。
指示 . 2
つま先立ちでジャンプをします。一緒にピョン、ピョン。
あとは、なわとびの時間にその切ったなわとびで跳び続けさせた。
自分だけ恥ずかしいという気持ちが出る前の低学年に渡すというのが鍵。
引っ掛かることがないので、熱中して跳び続けた。
一か月半後、ジャンプが安定して、肘を支点とした回旋ができてきて、前とび25回跳ぶことができた。
子どもの感想
なわとびが25回跳べました。楽しかったです。けっこうスムーズに飛べるようになりました。