「直線の方程式」の求め方(ax+by+c=0)(DL可)
中学校の既習事項であるが、未習事項として扱う。式変形とグラフをかかせることで習得をさせる。
1 授業のアウトライン
① 教科書の例示問題1・練習問題1(10分)
② 教科書傍用問題集(5分)
2 教科書の例示問題1・練習問題1はこう授業する
指示 . 1
教科書61ページ。例5を読みます。(1次方程式x+2y+6=0x+2y+6=0の表す直線を求めてみよう)
発問 . 1
式変形をすると、y=y=どんな式になりますか。教科書から探しなさい。\left(y=-\frac{1}{2}x+3です\right)
式変形が肝の1つである。次のようにかかせる。
指示 . 2
3行で式変形をしなさい。
(初めにかいておく)x+2y-6=0
\begin{eqnarray} 2y&=&-x+6\\ y&=&\frac{-x}{2}+\frac{6}{2}\\ y&=&-\frac{1}{2}x+3\\ \end{eqnarray}
あとはグラフをかかせるのみだが、かかせ方は『「直線の方程式」の基礎・基本』を参考にしていただきたい。