むかしのあそびをたのしもう
日本の伝統的な遊びを楽しむ

むかしのあそびをたのしもう
じぶんで できるよ
道具を使わない遊び
物の準備がいらない昔遊び
だるまさんがころんだ
『だるまさんがころんだ』をします。最初の鬼は先生がします。
横に一列に並びます。
人数が多い場合は、遊ぶグループと見るグループに分ける。
鬼が「だるまさんがころんだ」と言い終わったら止まります。
動くよりも前に止まることを教えておく。
鬼が向こうを向いて、「だるまさんがころんだ」と言っている間は動いていいです。
鬼が「だるまさんがころんだ」と言い終わったときにまだ動いていたら捕まります。
やってみましょう。
大きな声で「だるまさんがころんだ」と言って振り返って見渡す。
止まっていなかった人の名前を鬼は呼びます。名前を呼ばれたら鬼と手を繋ぎます。
鬼の近くに子どもが来るまで何度か繰り返す。
名前を呼ばれないで鬼にタッチできたら、鬼が「ストップ」と言うまで逃げます。
鬼が「ストップ」と言ったらその場で止まります。
鬼に一番近い人から「3歩」「5歩」など、鬼が歩いていい歩数を言います。
鬼は言われた歩数だけ歩いて、手が届くところに人がいたらタッチします。
タッチされた人が次の鬼になります。
他に「はないちもんめ」や「おせんべいやけたかな」など道具を使わない遊びで楽しむ。
道具を使う遊び
学校に物がない場合は、地域の公民館や資料館などに相談すると良い。
こまやけんだまで遊びます。どちらも周りの人にぶつからないように広がって遊びましょう。
遊び方について教師が手本を示すのが良いが、テレビ等に遊び方の動画を流しておくのも良い。繰り返し再生にしておくと、それを見ながら何度も挑戦できる。
動画サイトで「こま 回し方」「けん玉 簡単」などと検索すると、
1年生にも分かりやすい動画が見つかる。
地域のお年寄りが来てくれるときは、道具や場を用意し、講師をお願いする。
来てもらえないときは、上記の様に教師が進める。