かん字の広場
「かん字の広場」は作りが同じなので、授業の進め方も基本的に同じである。
「かん字の広場」は作りが同じなので、授業の進め方は基本的に同じである。
事前に同じページのデジタル教科書または拡大コピーを用意しておく。
教科書○ページ、「漢字の広場」を開きましょう。
1年生で習った漢字ですから読めるはずですね。
赤線の横に、ふりがなを書きなさい。はみ出しても構いません。
忘れている子もいるだろう。次のように指示し苦手な児童にも安心させる。
自信がなかったら、お隣さんとこっそり見せ合ってもいいですよ。
または、答え合わせの時に書き込んでもいいですよ。
大方書き終えたところを見計らって答え合わせをする。
デジタル教科書や拡大コピーで位置を示しながら進めるが、ない場合は概ね右上から左下に答え合わせをしていく。
右上から読んでいきましょう。間違えたり分からなかったりした漢字は、正しいふりがなを書き込んでいきましょう。
読みを確認したら、これらの漢字を使って短文作りをする。
絵の中の言葉を使って、文を作りましょう。文の終わりには、○(。)を付けましょう。
問題文を児童に読ませるとなお良い。
例えば、このような文を作ります。〈れい〉を見ましょう。
しまから見える夕日は、赤くて、とてもきれいです。
このような文を作ったら、夕、日、赤を使ったので、この3文字を○で囲みます。 (やり方を示す。)教科書には「赤い」と書いてありますが、「赤」と違う言い方でも構いません。
ノートに1つ文を書いたら、まだ使っていない漢字を入れて文を作ります。同じ漢字を2回使っても良いですよ。全部丸で囲めたら、書いた文を先生に見せに来ます。
早く書けた児童数名に文を読ませ、使った漢字を○で囲むよう確認する。友達の見本を示すことで苦手な子もやり方が分かる。
早く終わった児童が時間を持て余すようであれば、次のような指示を与えると良い。
1つの文に5つ以上の言葉を入れて文を作りましょう。
大方の児童が書き終えたら、指名なしで次々と発表させる。
先生に見せた人は、だれからでも良いですから立って文を読んでください。
終わっていない人は参考にして書き終えるようにします。
出来るだけ全員発表させる。終わっていない児童には出来たところまで発表させれば良い。