3年生 重さ 第1時
理科で使う天秤を用い重た重さ比べを通じて、重さの比べ方について学習する。

算数 重さ 第1時
天秤を使っての重さ比べを通じて、普遍単位「g」について学ぶ。
あらかじめ、理科室から天秤を用意しておく。また、はさみやのりを吊り下げられるように、ふくろもしくはカップを用意しておく。
1円玉も大量に用意。コンビニなどで、50枚1セットになっていたりもするので、当日、お店などによってお願いして両替してもらった。
指示 . 1
机の中から、のりとはさみを出しなさい。
発問 . 1
皆さんの持つのりとはさみ、どちらが重いですか。重いほうを先生に見せなさい。
予想で重いほうをあげさせる。教師は、その場で子どもから借りてもよいし、あらかじめ用意してもよい。
指示 . 2
ここにあるはさみとのりではどうでしょうか。重いと思うほうに手を上げなさい。
予想を立てさせたあと、実際に天秤を使って計ってみる。
発問 . 2
のりとはさみの2つでは、天秤を使って比べることができました。では、教科書のように、5つのものを比べるには、どうしたらよいでしょうか。
1つ1つ計るのは面倒だと言うことに気づかせたい。
説明 . 1
実は今日、お店に行って、こんなものをもらってきました。
説明 . 2
1円玉の束です。
ひとり一枚ずつ渡し、重さを実感させる。
指示 . 3
それぞれ、1円玉何枚分の重さか調べてみましょう。
5つの品物について、予想を立てさせたあとに実際に測ってみる。測ったらノートに記録させる。
説明 . 3
重さがどれだけ違うのかをはっきりさせるために、昔の人は重さの基準を作って、それがいくつ分かで重さをはかってきました。その基準を、1g「1グラム」と言います。
説明 . 4
1円玉は、ちょうど1gとなるように作られています。なので、1円玉の枚数がそのまま重さとなります。
発問 . 3
のりは1円玉32枚分でした。何グラムと言うことができますか? 32g
他の文房具についても、何g化をノートに書かせて終了する。