ソフトボールの授業。「運動量の確保」に絞ったゲームの進め方②満塁ゲーム
ソフトボールの授業。「運動量の確保」に絞ったゲームの進め方を紹介する。

説明 . 1
満塁ゲームをします。
指示 . 1
試合のやり方を説明するためのプレゲームをします。ゲームをする側になりたい人は手を挙げます。
立候補を募る。いなければこちらで指示する。本来の半分の人数で良い。
説明 . 2
外野(ベースより外側)を守るチーム、内野(ベースより内側)を守るチーム、打って、走るチームの3つで試合をします。
教師でプレゲームをする生徒を3つに分けて、ポジションを指示する。
説明 . 3
打って走るチームは、一つの塁に一人ランナーをつけます。バッターが打ったら走ります。
生徒を実際に動かしながら説明する。
打ったら走る。塁の回り方だけに限定して動かす。
説明 . 4
守備側は打たれたボールを捕ってアウトにします。アウトは3つ。
1 ゴロ以外でボールをダイレクトにキャッチする。
2 ボールを持っている人が、ランナーがくる前にベースを踏む。
実際の場面をつくりながら説明する。ランナーにタッチしてアウトは行わない。(怪我や喧嘩のもと)
説明 . 5
アウトになるまでに、ホームを踏んだ人数が得点です。全員が打ったら交代します。打ったら外野、外野は内野、内野は打ちます。
ベース型のゲームがある程度理解している生徒が多い中での指導(3時間目〜)で行いやすいゲームである。
実態に合わせて、3アウトで交代やファールとフェアの区別をなくす(加える)など、ルールを変える。
3チームでゲームを行うのがポイントである。