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授業参観にピッタリ! 親の思い・愛を感じる授業

子供が成長すると、親は子供に対して「ずっと愛しているよ」「世界で一番大切だよ」という気持ちを伝えることが難しくなります。そして、子も親の気持ちを感じづらくなります。授業参観でこの授業をすることで、その両者の壁が低くなります。お勧めです。

授業される場合はご連絡ください。 笹原大輔 daisasa.s5238@cpost.plala.or.jp
使用目的を確認後、コンテンツデータをお譲りいたします。

発問 . 1

誰のなき声ですか。

産声が流れる。

説明 . 1

産声。生まれたばかりの赤ちゃんの声です。

発問 . 2

お母さんのお腹の中で過ごす期間はどれくらいでしょう。
1番 10日
2番 3か月
3番 10か月
4番 10年

挙手させて、確認する。

説明 . 2

3番の10か月です。
今が10月15日だとしたら、10か月後の来年8月15日ごろに生まれるということになります。

指示 . 1

9か月だったお母さんの様子です。
(映像を見せる)

発問 . 3

どんなことが大変ですか。

・動くだけで大変そう。 ・重そう。 ・転ぶと危ない。
などと感想が出た。

説明 . 3

立ったり座ったりするだけでも大変です。 車の運転も大変です。 歩くのも大変です。 お風呂に入るのも大変なのです。
お父さんもまあまあ大変です。

発問 . 4

皆さんが生まれたとき、お家の人はどんなことを思ったでしょう。

・生まれてきてよかった。 ・感動した。
などが出た。

説明 . 4

あるお母さんの声です。
(文字を読ませる。)
二度と味わうことのない、一度きりの感情。
この世にこんな感情があるのだなと思いました。

別のお母さんの声です。
(文字を読ませる。)
愛おしいって言葉の意味の本当はこれだったんだと思いました。愛おしすぎて、もう何もいらないと心の底から思いました。

あるお父さんの声です。
(文字を読ませる。)
ほんのチッチャナ赤ちゃんでしたが、すごく重たく感じました。 この子を守り育てていかなければならない重み…親としての責任。 そして何より、世の中に自分の命と引き替えにしてでも守りたい存在がある事を知りました。

説明 . 5

皆さんは今、お家の人と同じところでご飯を食べ、寝て、起きて、学校に来ています。
しかし、もう少しすると家を出て別の場所で生活する人も出てくるでしょう。

今から、離れ離れに暮らすことになった5組の親子に、「同じ質問をしてみました」という映像が流れます。

質問は3つ。
最初の質問は「どれくらい連絡を取り合っていますか?」というもの。
親→メールを毎日送る。  毎日、子供のことを思い出す。
子→メールはすぐに見ない。週に2回ぐらい思い出す。

次の質問は「お互いにもらった思い出のものは?」というもの。
親→ 手紙。会社のカバンの中にずっと入れていた。
子→ 多分おもちゃ。

最後の質問は「家を出た時 どう思いましたか?」というもの。
親→大泣き。
子→何か一生懸命に準備してくれた。

最後に、親のVTRを子供に見せるという構成。
それを見た子供は親の思いを知り、涙する。

説明 . 6

お家の方は皆さんが思っている以上に君たちのことを思っています。

授業の感想を書きましょう。

※親から事前に書いてもらったお手紙を渡すなど、様々な方法が考えられる。
※様々な家庭事情に配慮して授業する必要がある。