間違い探しに子どもはノッてくる(3学年理科「日なたと日かげをくらべよう」)
文献「『まちがい探し」で観察力を高める」尾崎文雄 (楽しい理科授業1992年5月明治図書) 「子どもの認識傾向を捉える!」小林幸雄(教育トークライン1994年10月) No.1132066 http://www.fsinet.or.jp/~m-zen/rinkrika/3nen/matigai.htm
第3学年 理科 日なたと日かげをくらべよう
間違い探しに
子どもはのってくる
2006年9月17日更新 TOSS長崎 善能寺 正美
間違い探しには、子どもはのってくる。
発問 . 1
みんな影を知っていますか? ※1
下の図を示し、発問する。
指示 . 1
この絵には、人や物とその影が書き込んであります。
しかし、この中には、間違っている影があるのです。
この絵のどこに間違いがあるでしょうか。
みつけたら赤でマル印をつけていきなさい。 ※1
子どもは当然だという表情である。
発問 . 2
本当かな。それじゃ、これできますか。 ※1
なお、図の中の番号は消して使用する。
この場合、何個間違っているかは教えない。
なお、間違いは①~⑨の九箇所である。
同じように、間違い探しの絵を使って授業をしている例(※2)がある。
指示 . 2
この絵を見て、気がついたこと、思ったことをノートに箇条書きしなさい。(小林氏実践)※2
小林氏は、外に出て実験によって確かめている。
文献
※1
「・まちがい探し・で観察力を高める」尾崎文雄 楽しい理科授業 1992年5月 №301 明治図書
※2
「子どもの認識傾向を捉える!」小林幸雄 教育トークライン 1994年 10月 №68 東京教育技術研究所