1
「5までの数」しか習っていない1年生を待たせるとき、退屈させない方法
集会などで早く着いたときなどに使えます。

集合して待つときに、騒がせないためのひとつの方法です。
何も道具をもっていない。でも、間をもたせないといけない。
指でフラッシュカード
の手がある。
片手の指で数を出しては手を後ろに引っ込め、一定のリズムでテンポよく数を言わせる。かなりスピードは速い。
始めはランダムに指で数を示す。
「1」「3」「4」「2」「5」・・・など、規則性はない。合間に、「上手だねえ」「すごいねえ」とほめてやる。
途中で連続した数字を入れる。
「1」「2」「3」「4」
つぎは「5」のはずだが、ここでフェイントを入れる。して下さい
「5」以外の数を出すのだ。例えば「2」など。
すると、つられて「5」と答える子が数人でる。「5だって!?」と、間違えた子も回りの子も、笑って和む。
再びランダムに数を出す。ますますほめて、乗せていく。
「5」「4」「3」「2」と、逆に連続して数を出す。
次は「1」のはずだが、またフェイントを入れ、「1」以外の数を出す。つられて「1」という子が出て、「あはは!」とまた和む。
「変化のある繰り返し」をしつこく続ける。子どもは飽きずに、集中した。