合唱時の並び方
音楽室での合唱隊形の作り方です。教室や生徒の状態に合わせて、最善の方法を選んでください。(TOSS中学推薦) No.3765244 http://jhs-sion.seesaa.net/article/63167073.html
原実践:大鳥真由香先生 コンテンツ作成:福原正教

<自分の座席で歌う>
○授業が荒れている状態、動くとガチャガチャする状態では効果的
×ピアノに張り付いていると、死角ができやすい(特に立った状態)
×姿勢が悪くなる
<ピアノの周りで歌う>
○さりげない指導がしやすい
○生徒の声が聞こえやすく、状態がつかめる
×場所をしっかり指定しないと、死角ができる
×ピアノにもたれかかる生徒ができる
<ひな壇を作って歌う>
○場の設定をすることで、気持ちが変わる
○生徒一人ひとりの顔が見える
×ひな壇の用意が大変
×場所によってはピアノとの距離が遠くなる
<机を初めから合唱隊形に並べてしまう>
○合唱しやすい
○場所移動が楽にできる
×教室を横長に使う必要がある(黒板が使いにくい場合がある)
×男子と女子が固まってしまう
以上を踏まえた結果、
今年度は<ひな壇を作って歌う>で歌唱指導をしています。
□は机
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(合唱3段目:椅子の上に乗せる)
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(合唱2段目:高さ30cmの台に乗せる)
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(合唱1段目:何にも乗らない)
[ピアノ]
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と配置をしました。
ただし、ピアノはもう少し真ん中にあるのがいいな…と思います。