「静かにしなさい」といわないで静かにさせる
新卒時代に、同じ学年の先生から教えていただきました。「法則化サークル伊予フリーウェイ」 時代の実践です。道具がないときに便利です。

教師1年目の時、同じ学年部(3年生)の先生に教えていただいた方法である。
こちらを向いている子どもにたずねる。
発問 . 1
指何本?
指で「3」などの数をつくって見せ、すぐに引っ込める。
さっと出し、さっと引っ込めるのがコツ。
発問 . 2
指何本?
指数字を繰り返す。
よそ見をしていた子も気がつき、教師の指に注目するようになる。
次第にみんなの声があってくる。
全員が集中したところで、本題に入る。
「静かにしなさい」と言わなくても、静かにさせることができる。
ただし、いつもこの方法だと、子どもに飽きられる。
いくつかある持ちネタのうちの1つとしておく。